東証・名証二部上場の不動産販売会社中央コーポレーションが、民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けたという記事。負債総額は約340億円。
「同社は1942年に東部紡毛糸工業として設立された老舗。当初は津市などに工場を構えて繊維業を営んでいたが、2006年に中央毛織から中央コーポレーションに社名を変更し、関東地方でも積極的にマンションを販売した。08年5月期には390億円の売上高を計上するなど成長。しかし昨年後半からの不況で投資用不動産の販売も不振に陥り資金繰りが悪化した。」
決算を見ると、2008年5月期まで黒字決算です。また、売上が急増しています。
民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ(PDFファイル)
「平成18 年から不動産開発事業(分譲マンション事業、不動産流動化事業)を経営の中核事業とする業態転換」を行ったそうです。タイミング的には最悪だったということになります。
不動産開発・賃貸
東証・名証2部上場
株式会社中央コーポレーション
民事再生法の適用を申請
負債340億円
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事