顧客情報管理(CRM)ソフト販売のイーシステムが、監査法人の指導で、ソフトの使用許諾権の評価損を特別損失として22億7600万円計上するなどして、大幅な赤字になったという記事。
売上が30億円程度の会社にしては、評価減の金額が大きすぎるような気もします。
なお、記事では「イーシステムは顧客からの発注書と契約書の両方がそろった段階で売り上げを計上することにしている」と書いていますが、収益認識基準として適当なのは、引き渡しや検収であり、契約が締結されただけで売上が計上されることはないはずです。記事のミスなのでしょうか。
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