金融庁が、上場企業の情報開示のあり方を見直すための会議を設置するという記事。金融審議会で検討するそうです。
「政府の成長戦略で、企業が投資家に対して必要な情報を効率的かつ効果的に提供するため、情報開示ルールを見直すと盛り込まれたことを受けたもの。
具体的には、四半期開示の重複排除などが議論されるとみられる。・・・」
この検討のきっかけのひとつとなったと思われる「持続的成長に向けた企業と投資家の対話促進研究会」報告書というのが、経産省から4月に公表されています。
↓
当サイトの関連記事(「持続的成長に向けた企業と投資家の対話促進研究会」報告書について)
この報告書の検討の中では、1Qと3Qは不要という意見も出たようです。
↓
その2
6月に公表された成長戦略については・・・
↓
その3
「四半期開示の重複」というのは、取引所の規則による開示と、金商法による開示の重複のことでしょう。それよりは1Qと3Qの開示をなくす方が、負担軽減という意味では効果があるでしょう。(監査法人の人手不足解消にもなるのでは)
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事