マネードクター側、不利益におわせ生保に要請か 広告出稿や顧客紹介(記事の一部のみ)
保険代理店を運営するFPパートナー(東証プライム)が、生保に対し、応じない場合の不利益をにおわせながら、広告出稿や顧客紹介を求めていたのではないかという記事。一部生保が、金融庁の調査に対して、そのように答えているそうです。
「生命保険の乗り合い代理店「マネードクター」を展開するFPパートナー(FPP)をめぐる金融庁の実態調査に対し、一部の生保会社が、FPPから広告出稿や顧客紹介を求められ、応じない場合の不利益をにおわされたなどと答えていることが分かった。また、朝日新聞の取材では、要請を断った生保の商品が代理店の推奨対象から外されたとする声もあった。」
FPパートナー側は否定しているそうです。
営利企業ですから、実質的な報酬が大きい商品を推奨するのはしかたがないのでは。問題は、公平をよそおっていることでしょう。生保会社から広告費やその他の便宜を受け取っていることを、明示させるべきなのでしょう。