松下電器の元社員が工事費名目で約5600万円を会社からだまし取ったとして逮捕されたという記事。被害額は1億円を超えるようです。
まったく架空の相手先に多額の支払いをすることはまず考えられませんが、「事情を知らない取引先の印刷会社を経由して」支払っていたため、発見が遅れたのでしょう。もう少し詳しい手口を知りたいところです。
松下電器産業のホームページをみたところ、この件に関するプレスリリースはありませんでした。松下電器にとっては1億円取られても、全く痛くないということでしょう。
最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る
ヤマウラ巨額不正支出 元社員の父親(64)に懲役13年求刑 検察「息子への送金は融資」の主張を強く非難 弁護側は執行猶予付き判決求める(Yahooより)
粉飾決算で融資金10億円詐取疑い 美容学校運営の元社長ら再逮捕へ(毎日より)
分配可能額を超えた当期の中間配当金と自己株式取得に関する 第三者委員会の調査結果及び再発防止策について(力の源ホールディングス)
依頼者の財産横領の罪に問われた広島の弁護士 懲役5年求刑(NHKより)
税理士資格ない会社役員 確定申告で脱税指南か 東京国税局告発(NHKより)

当社連結子会社の元従業員による不正行為に係る調査結果及び業績に与える影響等に関するお知らせ(JDSC)
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事