会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

「月イチで」「女性なら誰でも…」社外取“バブル”で兼務続出、高額報酬の呆れた実態(DOLより)

「月イチで」「女性なら誰でも…」社外取“バブル”で兼務続出、高額報酬の呆れた実態

週刊ダイヤモンド7月2日号は社外取締役の特集だそうです。これはその宣伝記事。

「特需は数字にはっきりと表れている。企業統治コンサルティングのプロネッドによると、社外取を33分の1以上置く企業は15年にはわずか2割ほどだったが、21年には7割近くに達した。

女性の社外取も急速に増えている。同社の集計によると、11年にはわずか63人だった上場企業の女性社外取は今や23倍の1400人超。社外取全体に占める女性の割合も同じ期間で約4%から20%近くに伸びた。

社外取のニーズの急増で広がるのが、数社の社外取を掛け持ちする「兼務」である。それに伴い、報酬もうなぎ上りだ。」

「社外取にとってバブルの恩恵は大きい。上場する大手企業で構成するTOPIX100のうち8割が、1000万円以上の報酬を社外取に支払っている。3~4社を兼ね、数千万円規模の高報酬を得る社外取ももはや珍しくない。」

「今回、ダイヤモンド編集部は本邦初となる上場企業3700社の社外取「全9400人」を徹底分析。すると、「お飾り」でも高収入や、“老人支配”といった呆れた実態が続々と浮かび上がってきた。」


(電子書籍版)

社外取締役兼務日本一で、”大モテ”なのは、新日本の元経営専務理事だそうです。

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