会計士協会が、東芝の監査に関して、新日本監査法人とその会計士(当時)を処分するという記事。
「2015年に発覚した東芝の不適切会計に絡み、日本公認会計士協会は16年3月期まで東芝を監査した新日本監査法人と、不適切会計の期間に担当していた会計士の会員権を一定期間停止する。13日にも発表する。」
協会による監査法人・会計士への処分は、会員にしか公表しないことになっているはずですが、東芝は例外なのでしょうか。また、正式発表前にマスコミにリークされるというのは、協会の情報管理に問題があるのでは。
また、金融庁による処分が済んでいるので、協会による処分自体は予想されていたものですが、協会処分では、監査不備の内容などについてより詳しく示されるはずなので、監査実務には参考になるでしょう。
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