会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

会計法人代表ら逮捕 1・8億円脱税容疑―福岡地検(時事より)

会計法人代表ら逮捕 1・8億円脱税容疑―福岡地検

東京渋谷区の会計法人SASパートナーズ(ネットで見てみるとそういう名前の株式会社があるようです)の代表取締役(54歳)ら3人が、法人税法違反などの疑いで逮捕されたという記事。

「逮捕容疑は福岡市中央区にある経営コンサルティング会社の確定申告で、架空の手数料を計上するなどして2017年9月期の法人所得約5億5300万円を隠蔽(いんぺい)。法人税など約1億3400万円を免れたほか、同期間の消費税など約4600万円を脱税した疑い。」

福岡のコンサル会社の脱税を手伝ったということなのでしょう(架空手数料の請求書を出すなど?)。

記事の見出しで「会計法人」と堂々と書かれると、監査法人や税理士法人と同じような、「会計法人」という法人形態が存在するように誤解する人もありそうです。

また、こういう社名で登記できるということは、例えば、新日本会計法人(株)でも登記できるのでしょうか。有名監査法人などに似せると、かえってうさんくさい感じをあたえてしまい、マイナスかもしれませんが...。
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