会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

消費税は臨時国会開催までに判断、漸次的増税も選択肢=官房長官(ロイターより)

消費税は臨時国会開催までに判断、漸次的増税も選択肢=官房長官

消費税増税の判断は「9月9日以降、臨時国会開催までの間に」行われるという記事。官房長官がそのように発言したそうです。

「菅義偉官房長官は28日朝のテレビ番組に出演し、消費増税の判断に関して、4─6月の国内総生産(GDP)2次速報値が公表される9月9日以降、臨時国会開催までの間に、安倍晋三首相が判断することになると語った。税率を毎年上げる手法も選択肢の1つとして想定していることも示唆した。

菅官房長官は「9月9日の第2次の改定値発表以降、召集時期は決めていないが秋の臨時国会までに首相が判断する」と述べた。」

毎年増税であれば毎年駆け込み需要が発生する、というわけにはいかないと思いますが・・・。

消費税小刻み増税の経済的影響、政府が検証する可能性(ロイター)

「毎年1%ずつの税率引き上げなど小刻み増税案は、安倍晋三首相の経済ブレーンである本田悦朗、浜田宏一の両内閣官房参与らがかねてから主張してきた。予定されている2年で5%の増税は、個人消費の冷え込みなど経済へのショックが大きく、日銀による異次元緩和や財政出動によるアベノミクス効果が腰折れし、高まりつつあるデフレ脱却期待を後退させる恐れがあるとの見方だ。」
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