日本公認会計士協会は、会長声明「継続的専門研修の適切な受講について(要請)」を、2021年3月9日付で発出しました。
あずさ監査法人のCPE不正受講問題について処分が行われたそうです。
「2020 年9月7日付けプレスリリース「会員監査法人における継続的専門研修の不適切な受講について」において公表した継続的専門研修(CPE)における不適切な受講(e ラーニング研修の二重受講)について、当協会は、同会員監査法人に対する調査を実施し、その結果に基づいて、同会員監査法人に在籍する会員が不適切な受講によって取得したCPE単位を取り消し、CPE制度における必要な措置を実施しました。そして、今般、会員及び同会員監査法人に対する懲戒処分を決定し公表しました。」
協会で、他にも不適切な受講がないかどうかを調べたところ、「二重受講とは別の方法による不適切な受講(e ラーニング研修の早送り受講)が行われていたことが判明しました」とのことです。それらについても厳正に対処すると述べています。
会員への要請事項。
「会員各位には、CPEの意義を改めて心に刻み、真摯に取り組むことを強く要請します。」
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