金融庁が検査・監督方針を改正し、金融機関に対し、積極的に中小企業への新規融資に取り組むよう促しているという記事。
「金融庁は検査・監督方針を毎年1回公表し、その事務年度の重点項目を示している。今回は監督方針の中に新規融資に関する13項目を盛り込んだ。景気回復局面での資金需要の見通しを基に融資の方針を立てているか、不動産担保や保証に過度に依存していないか、などを細かく例示して金融機関の取り組みを促す。」
これのことでしょう。
平成24事務年度監督方針及び検査基本方針の改正について(金融庁)
「適切にリスクを管理しつつ、新規融資を含む積極的な資金供給」というような文言が見られます。リスク管理は申し訳程度になってしまいました。
一方こういう記事もあります。
円滑化法適用企業の倒産、4月は2倍強の39件(日経)
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「金融円滑化法」関連倒産 4月は単月最多39件(東京商工リサーチ)
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