東京大学が、サイバー攻撃を摸擬的に実演できる環境を用意したオフィスを開設したという記事。
「東京大学は7月22日、2015年4月1日に開講した情報セキュリティに関する寄附講座「セキュア情報化社会研究(Secure Information SOCiety Research:SISOC)」に関連したオフィスを、東京の八重洲に開設したと発表した。
オフィスでは学生や企業のセキュリティ担当者を対象にしたトレーニングのため、サイバー攻撃を摸擬的に実演できる環境(SiSOCサイバーレンジ)を用意した。「トップガン」と呼ばれる高度なセキュリティ人材やホワイトハッカーの育成を図るため、疑似的な攻撃防御演習により実際のインシデントを模擬体験できるようにした。机上のロジックではなく、実際にインシデントが起こった際にどのように対応するか学ぶという。
併せて、SiSOCサイバーレンジでは、AIやIoT、ブロックチェーンなどの最新領域に対するセキュリティ検証の実施を予定しているとした。」
デロイトトーマツが絡んでいるようです。
「今後の実践演習では、デロイトトーマツリスクサービスと連携し、9月にオランダ大使館とデロイトオランダ後援のトレーニングプログラムを実施することを明かした。東京大学と東京大学大学院の学生を対象に、デロイト オランダのサイバーセキュリティの専門家が講師を務める。最新のサイバー攻撃手法から対策技術までを解説し、成績優秀者に対しオランダへの研修旅行を提供するという。」
これは東大の学生向けですが、今後は社会人向けもやるそうです。
デロイト トーマツと東京大学が連携しサイバーセキュリティ人材を育成(デロイトトーマツ)
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