KPMGが、メンバーファーム全体で今後3年間にわたり、75,000人の大学新卒者を採用するという記事。従来の採用目標の25%増となります。
KPMG International’s member firms plan to hire about 75,000 graduates worldwide over the next three years, a 25% increase in the firm’s historical staffing target.
ニュース・リリースによれば、KPMGは今後5年間で250,000人の新規採用を実施する必要性を認識しているとのことです。新卒者の採用は、この採用戦略において、中心的な役割を果たします。新規採用者は、監査、税務、アドバイザリー、事務所内業務といった各部門に配属されます。
The global member firm network identified a need to add about 250,000 new hires over the next five years, and graduate recruitment will play a key role in that strategy, the company said in a news release. New hires will be integrated into all of KPMG’s functional areas, including audit, tax, advisory and internal firm services.
KPMGは、150カ国で営業を行っており、世界中のメンバーファームで138,000人が働いています。
KPMG operates in 150 countries, with 138,000 people working in member firms around the world.
5年で25万人ということは1年で5万人です。現在の従業員数14万人弱と比較すると、平均して3年で人が入れ替わることになります。
KPMGの日本におけるメンバーファーム(あずさ監査法人など)は、グローバルの方針に合わせて人を増やすのでしょうか。
KPMG's Member Firms Set to Hire 75,000 Campus Graduates
KPMGの新グローバル経営体制について(KPMGジャパン)
「KPMGの次期アジア太平洋地域チェアマンには、10月1日にKPMGインターナショナルのチェアマンに就任する現アジア太平洋地域チェアマンのマイケル・アンドリューの後任として、有限責任 あずさ監査法人理事長、およびKPMGジャパン チェアマン & CEOである内山英世(うちやま・ひでよ)が任命されました。 就任日は2011年9月1日で、現在のKPMGジャパン チェアマン&CEO、およびあずさ監査法人の理事長との兼務となります。」
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