6月公演の舞台美術のメインは後ろの幕ですね。幕は去年12月に1シーンだけ登場したグレーの幕を構成し直して再利用しました。
紐のような部分は、過去の公演で深緑に染めた布を細く裂き、それを三つ編みにしたもの。かなりの量だったので、みんなに協力を要請しました~協力ありがとう
そして茨が絡み合ってる風に縫い付けて、さらに着色して完成
ただペンキで描いた背景ではなく、布を接着して立体感を作ると、照明が当たったときに影が出て、いい感じになるんです。
この茨の前で、赤薔薇、白薔薇をモチーフにしたキャストが咲く、というイメージでした。
照明さんがとってもキレイに当ててくださって、感謝感謝です
照明の色によってこんな感じにも。
そして大道具は、玉座のみでシンプルな舞台。
大道具チーフのこにちゃん(左)と舞台美術のやぎ(右)です。
照明があたったら光るように、赤薔薇には金のスパンを
白薔薇には銀のスパンをつけました。
ラストシーンの薔薇(1枚目の写真)にはラメの入った塗料で着色しています。
衣装も色にこだわりましたが、大道具も衣装の赤と白が映えるように、グリーンをメインで使っています。
(by やぎ)