さて。
2023年クリスマス公演を振り返り。
まずは大道具から。
今回の舞台セットはとってもシンプルでした。
『空港』が舞台。
そして作品のコンセプトは白と黒。
登場人物の名前にも白と黒が入っていました。
みんな白黒(明と暗)を宿してて、でもみんなそれぞれの色で輝けるといいなあ、という作家さんの想いが込められています。
名前に隠された白黒、お分かりになりましたか?
碁石明→『碁石』
メイ・ゼブラストーン→『ゼブラ(ストーン)』
星取彪→『星取』
牛山瞳→『牛』『瞳』
筆埜すみえ→『すみえ』
大熊寧子→『大熊猫』
ジェーン・オセロ→『オセロ』
でした。
正解でしたか?
雪女は見た目そのものが白黒でしたね。
それぞれのカラーについてはまた衣装でまた詳しくお話しするとして。
そのシンプルな舞台がこちら。
通常、バックは黒い幕を使用することが多いのですが、今回はあえての白、でした。
大道具が決定すると、イメージを共有するために、模型を作ります。
それがこちら。
段ボール工作ですね。
そして普段は見られない、上からの映像がこちら。
上手の後ろはこんな感じになっていたんですねー。
お客様には見えない部分です。
そうなんです、前から見たら『白』、上から見たら『黒』。
模型で見るとわかりやすいですね。
以上、大道具担当、小林でした〜。