6月の山中湖のキャンプでお隣の男性ソロキャンパーさんが、見たことのないAフレームテントを張っていて少しだけお話しした。
それはお隣韓国のブランド「CAMVIL(ケムビル)のA-TENT」。
日本メーカーアイキャンプの「ラクバイン」に似た形ですが、もっと大きくて開放感あふれるデザインで、設営も楽そう。ミリタリーっぽいカラーが好き!という訳ではないのですが、この色は悪くないなと。
お隣さんにAmazonで買ったと聞いて、へ~いくらくらいと思ったときは品切れだったのですが、数ヶ月経ったら再入荷があって4万4900円。
その関連商品でたまたま目に入ったのが、同じCAMVILの「GODONGテント」。巻き貝のようなフォルムで巻き貝テントと言われてるみたい。
広さはステイシーst2のインナーくらい、高さは10cm位低いのかな。
テントインテントのカンガルースタイルによさそうだし、夏場のタープ下に張るのもよさそうだし、色がカーキじゃなくてタンカラーがお安く出ているのを見つけて。
最近テント買ってないから、なんか欲しくなってしまって。
でも。
旦那さんに知られたら、また買ったの??もう増やさないでって言ったのにと、お小言を言われる可能性が大。
一つ手に入れるなら一つ手放さなければならない。
そこで。考えました。
そこでふっと浮かんだあのテント、ソロキャンするのに時間をかけて探して悩んで初めてソロ用に買ったあのテントを、手放すことにしました。
それは・・・
6月の清里キャンプで使ったばかりの「ユージャックのサーペントテント」です。
気に入ってはいたんです。
タープいらずで、しかもキャノピーのアレンジが利いて、形状的にもメーカー的にも人と被りにくい。腰も痛くならない。
だけど。だけど。
6月に久しぶりに張ってみて、大きなストレスを感じていることに気付いたのです。
それは、一度できれいに形よく張れないこと。
どうしてもペグの打ち直しが必要で。
形を見ながらそんなこんなやってると、あれ?ファミリー用のコールマンのドームテント張ってる方がもしかして早くない?
ちまちまペグを打ち直さなくても確実に快適な空間が生まれる、こっちの方がストレス少なくない???
タープでもテントでも、どうせ張るならきれいにかっこよく張りたい私。
サーペントは、しばらく張らずに他のテントでキャンプしていた知らず知らずのうちに、一度できれいに張れないことのストレスが大きく、大きくなってきていたのでした。
とりあえず自分の値付けで、地元に欲しい人がいるか出してみようと思い、メルカリなどをチェックして、梱包・発送の手間がかからない分、少し安めに設定して出してみたら、幸いなことに希望者が!
ということでその方に有償でお譲りすることになりました。
もし、地元に欲しい人がいなかったら、手放すことを思い直したりしたかもしれませんが、半日も経たずに現われてこれもご縁ですね。
もうちょっと手間なしで設営しやすかったら持っていてもよかったのですが、生まれた不満、ストレスは、この先もなくなることはないと思うので。