ずいぶん前に、元同僚で仕事のつきあいのある知人Aちゃんの仕事ぶり
(態度、ものいいなど)があまりに酷くて、もう二度と仕事をしたくないと心に決めた、
というような記事を書いたのですが、
彼女が属する編プロの経営者である、やはり元同僚のBちゃんから
先週と今日と2度電話がありました。
先週の電話は気付かなくて、留守電も入れてくれていましたが
原稿優先で折り返しをせず、メールを返信。
それに対して返信をくれ、一段落かなと思っていた今朝、再び電話が。
原稿が少し落ち着いたので出てみると、
Aちゃんのことで、失礼なことはないかと尋ねる電話でした。
実は、周囲の仕事関係者から、Aちゃんの仕事ぶりで
不愉快な思いをしたと言ってくる人、聞こえてくる話が多いのだと。
もしかしたら、私にそういう思いをさせてしまったことはないだろうかと
気遣い&心配しての連絡でした。
話を聞いていてまず思ったのが、記事タイトルの「私だけじゃなかったんだ」です。
結構たくさんの人も同じ不愉快な思いをしていたのでした。
私は胸に収めて、もう仕事をするまいと決めることで自衛してきたのですが、
別の人は、はっきりとAちゃんの言動はあまりに不愉快で失礼であることを
ボスであるBちゃんに直訴していたのでした。
それは急に始まったことではなく、ここ数年前から目立ってきたとのこと。
下に入った新人ちゃん、後から入ったサポート役の女性も、
近くで接するAちゃんとの関係に疲れ、去って行ったのだと。
いろいろ話を聞いて、いくらかつて同僚でも、今は別の立場で仕事をしているため、
これまであまり突っ込んで根掘り葉掘り聞いたりしたことはありませんでしたが、
これまでナゾと思ってきた、いろいろなことや何人かが去った理由などがはっきりして、
なんと、そうだったのか、という思いです。
しかし、もっと驚いたのは、Aちゃんがうつっぽくなり、心療内科に通っていると
本人から数年前に聞いたことがあったのですが、Bちゃんの話では、
その原因はAちゃんが一緒に暮らす彼、Cさんであると。
Cさんは、私も知っている人で、知り合った当時30ちょっとのころは、大学時代からの
彼女と同棲をしていました。
Aちゃんは、数歳年下の大学の後輩と結婚していたのですが、なんと
Aちゃんが彼女と別れたCさんとつきあうようになり、家にも帰らなくなり
Cさんと一緒に住み始め、それが原因で離婚。
それからもう11年になるそうで私は全く知らずにもうびっくり。
Cさんは、なんというか悪い人ではないのですが、
社会性に欠ける部分があったり、甲斐性がなかったりで、つきあっていた彼女に振られ
(Bちゃんいわく、捨てられた)、同じ仕事場で長時間一緒に仕事をしていたAちゃんと
つきあうようになったのだそう。
11年も一緒に暮らしているのですが、Aちゃんの厳格な父親に反対されているそうで
未だ入籍はしておらず、稼ぎもCさんの方が少なく、仕事に必要な資格をとるための
学校の費用も、Aちゃんが出したのだと。
Bちゃんは、四捨五入したら50になる大の男と女が、
十代じゃあるまいし、事実婚、内縁の妻状態でいるのは恥ずかしいことや、
鬱の原因はCさんにあり、別れろと進めているわけではないが
Aちゃんが現実を正面から見据えて、見たくないものにふたをせず、
向き合っていかない限り、鬱は治らないと、何度も言っているそうで、
(私もそこに同感)、その話になるとぼろぼろ涙を流すのだそうです。
しかし、快活でちゃきちゃきしたAちゃんが鬱に・・・。
どうしてこんなことに・・・。Cさんのどこに魅力を感じたのか、離婚してまで・・・。
夫婦や男女のことは本人同士にしか分からないこととはいえ、理解に苦しむところです。。
話を戻して、Aちゃんの、人に対する失敬な態度と、本人が抱えている問題が
関係しているのかいないのか、その辺はわからないけれど、
今年、1年以上ぶりに久々に仕事を引き受けてから今のところは
不愉快な思いはしていません。
Bちゃんの話では、本人も指摘を受け直す努力はしているそうです。
でも、私もボランティアじゃないし、
また、前と同じようないやーな状況が変わらず繰り返されるようなら、
次は受けないと決めてます。
Bちゃんが話を振ってきたので、今日は、今まで思っていたけど
言わなかったAちゃんのことを、Bちゃんには隠さずきちんと伝えました。
Bちゃんは、もし何かあったら今度は遠慮せずに言ってほしいと言ってくれました。
今日はじっくり話せてよかったです。
それにしても、人にはいろいろあるものですよ。。。
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カイルア(管理人)
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