こちらの貸別荘、コロナ前は主にインバウンド(外国人観光客)向けの利用が多かったようで、温泉の使い方など日本語とともに英語表記がされています。セキュリティとして、玄関ドアは利用者にだけ知らせてくれる暗証番号を入力しないと開錠できないシステム。もちろん番号は都度変更されます。
チェックインはタブレットで、日本語以外の言語設定も豊富です。また、利用者の顔情報を登録する必要がありました。加えて玄関フロアに防犯カメラがあり(居室にはカメラはありません)、利用者でない(顔登録のない)人がもし含まれていたら、おそらくわかってしまうのではと思います。常駐する管理人的な人がいないので、そういうシステムだと安心感があります。時代だな・・・とも思います。コロナ禍につき検温して体温を記入する必要もあります。
これ、なんか懐かしいですよね。ビクターのマスコットキャラクター的なワンちゃん。オーナーさんが趣味で集めたものと思われます。
さて、うちのワンコ姐さんは・・・、ソファーベッドを独占してくつろぎ中です。
キッチンでは旦那さんが嬉々としてジャーマンポテトを作ってくれています(ありがたいです)。ワンコ爺さんはほとんど視力がないため、一段低くなったキッチンに落っこちないよう、クレートやらソフトクーラーやらでバリケードをはりました。
メニューはジャーマンポテト、枝豆・焼き物(エビ・牛タン・牛みすじステーキ・ぶりカマなど)、シメは豚骨醤油ラーメンです。ラーメンどんぶりは貸別荘にないことはわかっていたので、自宅から2つ持参しました(笑)
ワンコ爺さんはとにかくよーく眠ります。冷感マットを丸めて枕にしてあげました。
こちらは、朝ビール(笑)6時に温泉に浸かってさっぱりした湯上りに外の自然を眺めながら冷たいビール、贅沢至極です。
酔うほど飲んでいませんが、お天気がいいので酔い覚まし?に一人でふらりと周辺散策に出かけました。
山の上から小川が流れる音がして坂道を上っていきました。樹高の高い針葉樹ケヤキが林立、野鳥の声も清々しいです。温泉付き別荘地として分譲されたらしいこの一帯、ほかにも貸別荘と思われる建物が何軒もありました。もともとの所有者が高齢化などで手放して宿泊施設になったのかもしれませんね。
車も人もめったに通らない、静かな環境に癒されます。あの草の上にテント張れるかな?ちょと狭いか?ついキャンプ目線で見てしまいます(笑)
散策していたら、何やらグランピングっぽい近未来的?な別荘もありました。20~30分散歩して戻ると、また旦那さんがキッチンに。
ハムエッグを焼いて朝ごはんを作るというので、私はトースト&コーヒー担当(笑)
撤収がないので楽です(笑)洗い物して、ささっと荷物をまとめて車に積んで終わり。
さてホテルでもキャンプでもない貸別荘、雨が降っても真夏の暑さもへっちゃら、自分たちのペースで食べたいときに食べたいものをチャチャッと作って、入りたいときに温泉に浸かり、たっぷり眠る。キャンプも楽しいんですが、これはこれでアリと思いました。
飼い主もそうですがワンコが快適なのはうれしい。人と違って皮膚に汗腺がなく、全身毛におおわれ、体温調節がしづらいワンコにとって夏の屋外は相当きついと思われ、自分一人ならまだしもキャンプだと心配になります。木陰に設営して(タープも)扇風機で風を送ってあげたら違うかな、、とか思案しつつ用事で外に出るとこの暑さでは人も無理・・・というくらい暑い。。。
9月に入ったら考えようか。でもおそらくですが、9月12日に緊急事態宣言の解除は無理なのではと思います。全く収束が見えません、悲しいです。
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