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アラフィフのキャンプ好き日記

印象に残ったテレビ

実家に行っている間、たまたま見たテレビ(NHK再放送)で、2組の日本人夫婦が夫婦の本当の絆を探すべく海外ベテラン夫婦に出会いに海外へ行く、という番組がありました。

1組は、何をするのも奥さんが先頭、だんなはいつも後ろからついていくという、うちと似ている感じの夫婦。共働きだったのが、ご主人が休職中となり奥さんが家事と仕事と頑張ってやっているのに、ご主人は家にいても何もしてくれないという不満を持っているケース。

そしてもう1組は、一人暮らしの経験があり家事、料理など自分でこなしてきたご主人と、実家暮らしからそのまま結婚した女性。一生懸命やっているのですが、ご主人からすると料理も家事も半人前。自分は家事も料理もまったく駄目、ご主人の目が気になって自己卑下してしまっているというケース。

1組目の夫婦は、ジャングルや川での狩猟が生活の基本になっている山奥の村に滞在。男は狩りで獲物を捕らえ家族を食べさせる、女は家の事をしっかり行うが、狩りで獲物があまりとれなかったときは川に潜ってタニシを採り、男が狩りに出られないときは進んで家の中を掃除する、そんなそのときどきに応じた役割がきちんと成り立っている村。
ホームステイ中の家は、お見合い結婚。

印象的な言葉があった。
「お見合いでも好きになれますか?」という日本人女性の質問に対して(う~ん、日本人なら誰もが思うこと、ですよね)、その村の女性「好きというだけで結婚はしないわ。この人とは生活の相性がよかったの。だから結婚したのよ」というのだ―。

ちなみにその家の奥さんは30代、だんなさは50代。
だんなさん、「僕は結婚に4回失敗した。だから、どういう風に動けばいいか、失敗からたくさん学んだんだよ」という。

なるほど。
1度の結婚ではわからないこともある、というものですよね。
失敗を失敗に終わらせるのではなく、何かをちゃんと学ぶことが大切なんだなぁ。


次の夫婦。
中国で暮らす少数民族の村へ。
その村の特徴は、離婚ゼロの村ということ。

みんなの食事を作るというので、日本から行った女性が手際は悪いかもしれないけど手伝うと申し出て、ステイ先の奥さんと一緒に料理。
日本人のだんなさんは、特に何をするわけでなく―。
そんな滞在が数日続いて、ステイ先の夫婦から二人で晩御飯の魚を採ってくるよう頼まれます。

二人で出かけていくなかで、危険な場所をだんなさんが教えてあげたり、二人で力を合わせて網を仕掛けて、魚を採り、奥さんが村で教えてもらった食べられる野菜を採る。決してたくさんの量ではありませんが、二人で一生懸命苦労して集めた食材。ステイ先に戻ったら、今度はそれを二人で料理して作ってくれといわれる。

最後、二人でお互いに手紙を書いて読みあうようにと村の夫婦に言われて、手紙をしたためる二人。
奥さんが、「実はあなたは家事ができない私のことが嫌いなのではと思ってとてもつらかった。本当はどう思っているか聞かせてほしい」と涙ながらに読み上げると、ご主人も涙、涙―。

ご主人の手紙は、「これまで仕事だけやっていればいいと思って君に接してきたけれど、この村に来て、役割を決め付けないことが大事なんだと気付いた。これからはできるときは一緒に手伝うからね。僕にとって君は、かけがえのないとても大切な人だから―」(要旨)

そこで二人向き合って、ぼろぼろ涙をこぼしていました。

「言わなくてもわかってるだろう」
でも相手は「いってくれなきゃわからない」と思っていることって結構多い。

こういう風にしっかり互いを見せ合えるって、いいよなと思った。
向き合うって大切なことだよな・・・。

現実は真逆の状態ですが、
たまたまですがこの番組を見れてよかったと思う。

余談ですが、調べたら制作はテレビマンユニオンでした。
いい番組が多いです、この会社。

コメント一覧

管理人
おっしゃる通りだと思います
18歳のすみれさんの恋のお話―、相手の方も心中ではぐるぐる迷ったことがあったのかもわかりませんが(?)、しっかりした家族思いの男性なんですね。

私にも不倫経験者の知り合いが何人かいます。
一人は私よりも2~3歳年上ですが、もう関係は20年近いはずです。一流商社勤めなので都内に立派なマンションも購入して、彼とはずっとこのままいきそうです。

もう人一人は好きで不倫したのではなくて、相手にだまされていたケース…。親に挨拶して、式場の下見までした段階で発覚。相手が現実逃避していたのでしょうが、現実と嘘の境界が分からなくなってしまったよう…。彼女は別れて、ネットお見合いで知り合ったバツイチの彼と結婚。40過ぎて赤ちゃんを授かり、今は羨ましいほど幸せに暮らしています―。

すみれさんはお若いのに本当に聡明な女性ですね―
とてもしっかりしていらっしゃるし。
私が27歳のときは、そんなにしっかりしていたかなぁと思ったりして(笑)ほんとに。

仕事を決めて、“晴れやかな別れ”ができたらいいなと思います。

追伸:昨日、お雑煮を作ったので夫に食べるかどうか声を掛けました。無精髭が生えていたせいもあるかもしれませんが、なんだかとても生気のない顔に見えました―。
すみれ
こんばんはー!
こんばんは(^^)/

年賀状というタイトルの日記、やはり年内にケジメをつけてしまいたい方が多いのか、私も1人、12月に離婚された先輩がいました。

私は全く知らず、年賀状を前住所に送ったのですが、新居のお知らせと共にその先輩から年賀状が来ました。

マンションを購入されていたのを知っていましたし、ご主人と最近うまく行ってないと聞いてはおりましたが、まさか離婚されていたとは知らず、すごく驚きました。

23歳で結婚され、30歳で子供ができ、36歳の昨年12月に離婚。お子さんは今年確か小学生でしたが。

お子さんはつらいとも悲しいとも言わず、先輩と二人新しい生活をされています。

仕事もパート扱いから正社員扱いにしてもらうような形で頑張られているみたいです。

子供がいる場合は医療費や教育費が無料になるので、その点では大丈夫なのでしょう。

ご主人も公務員をされているので、養育費等々頂いているのかもしれません。

夫婦の絆を確かめなくてはならない場面が結婚生活の中で多々あると思います。

私も主人が転職する際には少なからずもめましたが、今は主人も転職して正解だったと言っていますし、私も自分の実家で暮らせていて幸せです。
前回のコメントで主様が『刺激を求めて…』と書かれていた後で『帰る場所があるからこそ』と言うようなことを書かれていましたが、誠にその通り。

今のこの穏やかで、何もない、平和な毎日が一番素敵なことなのですよね。

私の初恋は18歳の時、39歳妻子持ちの男性でした。恋は叶うことはありませんでしたが、現在でもその男性とメール交換をしています。

しかし、彼は家族を大切にする、極々真面目な男性でした。

浮気なんてとんでもないと考えている、常識的な彼でした。

だからこそ彼が好きだったんだろうと思います。決して家族を捨てない、真っ直ぐなところが。

今の主人は真面目過ぎて面白みはありませんが、優しくて勤勉です。

そんな平凡な旦那さんと平凡な毎日を過ごせる幸せを、改めて大切にしなくては…と思いました。
主様もご主人がなかなか話をしてくださらないかもしれませんが、ご自分の気持ちはすべて話されて、せめて晴れやかな別れになればとお祈り致しております。
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