ここでは社労士試験について簡単に説明したいと思います。
社労士試験は残暑厳しい
8月の第4週の日曜日に毎年試験があります
そして、その日は毎年、 24時間テレビをやっている日です
1年も必死に勉強して、夏の暑さに体力を奪われ、限界が差し迫った頃なので、
とても大変です
試験のスケジュールは以下の通りです
試験は午前・午後と2回あり、一日で全て終わります。
午前は選択式(90分)、午後は択一式(3時間30分)になります。
午前の選択式は
8科目で各5問中3問以上の24点以上で合格になります
午後の択一式は
70問中、大体7割に当たる45点前後
で合格になります。但し、選択式、択一式、共に足切りがあり、選択式は各3点以上、択一式は各4点以上でなければ不合格になります。また科目によっては救済が入ります
1.午前は選択式
午前の選択式は穴埋め問題で、A,B.C.D.Eをそれぞれ①~⑳までから選びます。(90分)
試験科目は8科目で
- 労働基準法
- 労働者災害保険法
- 雇用保険法
- 健康保険
- 一般(労務管理)
- 一般(社会保険)
- 厚生年金
- 国民年金
※労働保険徴収法は選択式は出題されません
の順に出題されます
そして、受験生を特に悩ますのが
一般(労務管理)や一般(社会保険)です
毎年、見たことも無いような問題が出題され、沢山の人が不合格になります
合格ラインの学力を持ちながら、試験に落ちる多く、社労士試験の合格率が低い
理由となっています
試験時間には余裕があり、余ることあると思います
合格ラインは
各科目3点以上で合計24点以上で合格になります。(但し、年によって救済が入り、科目によって2点で合格の場合あり)
↓は実際の令和1年の試験用紙(選択式)
2.午後は択一式
午後の択一式はア、イ、ウ、エ、オの中から正しいものや間違いを探す5択のマークシートで試験を受けます
問題は全部で70問で問題だけで約60ページあります。(3時間30分)
10科目を7科目にまとめて出題されます
問題は70問出題されます
一問につき3分
A、B、C、D、Eの各々を36秒で解いていく感じになります
めやすとしては各科目10問を20分で解いていく感じになります
試験時間 はけっこうギリギリだと思います
自分の場合は終わらない時も多く、いつも最後の方は駆け足になってしまい、
はっきり言ってあんまりよく問題を読めていません
ただし、早い人なら3時間位で終わっているようです
科目は以下の通り
①労働基準法・・・7問+安全衛生法で3問
②労働災害保険法・・・7問+労働徴収法3問
③雇用保険法・・・7問+労働保険徴収法3問
④一般(労働管理、社会保険一緒で)・・・10問
⑤健康保険・・・10問
⑥厚生年金法・・・10問
⑦国民年金法・・・10問
各科目4点以上で合計47点位で合格になります
↓実際の令和1年の試験用紙(択一式)
3.試験会場について
試験会場についてですが、47都道府県の各大学などで行われることが多いようです
当日はとても人数が多いために
こんなに来るのか?とびっくりした覚えがあります
受験者は30~40代の男女が多い様に思います
あとはもうちょっと年上の方々です
20代の方はあんまりいません。
また、場所によっては死ぬほど冷房が効いている場合もあります
(最近はそこまで寒くないみたいです)
初めて受けた年はとてもじゃないけど、寒すぎて試験にならなかった思い出があります
なので、次の年からは厚手のパーカーを持参しています
ここ数年はあまり寒くない部屋にあたっているようなので大丈夫です
試験日の前に同じような書き込みをネットで見たのですが、それくらい大丈夫だと思っていたら、マジで寒かったので、心配な方は上着は持って行った方が良いと思います
まとめ
午前・・・選択式 90分
午後・・・択一式 3時間30分
合格ライン おそよ7割で合格になります
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