こんばんは。
歯医者さんです。
私の家族、こと
大好きで大切で
幸せをたくさんもらっている
我が家の猫ちゃんを紹介します。
そもそも、私は猫と一緒に暮らした事が
ありませんでした。
実家には常に犬が数匹いたので
犬のことは多少分かりますが
猫に関しては
全く知識がありませんでした。
広島に戻って、少し経った頃
母が「あんたの所で
猫3匹くらい保護できん?」と
言い始めたんです。
ご近所の方が母猫と子猫5匹を
保護できたはいいけれど、
そのご家庭には
すでにたくさんの保護猫がいて
全ての猫を受け入れるのは難しかった事と
その当時、実家では保護した猫が
3匹ほど生活していて
更に6匹増えるのは……
と言う事情がありました。
そんな中、母の頭に浮かんだ
最善の選択肢が
亡くなった祖父母の家を間借りして
暮らしている私だったようです。
こうして、母猫と
柔らかフードを自分で食べられる程度の
月齢の子猫2匹を、預かることに
なりました。
子猫は、割と早めに懐いてくれましたが
野性を生きて来た母猫は
般若のような顔をして
私に威嚇し続ける日々。
人間が怖いのも当然だな、と思ったので
無理強いはせずに
ご飯をあげて、お水をあげて
トイレを掃除して
後は母猫のタイミングに任せる
ことにしました。
無理に触ろうともせず、
意思疎通を図ろうともせず、
ただただ、母猫の不自由ない生活の
アシストをする日々が続きました。
2ヶ月くらい経った頃
母猫が、急に
自分から膝に乗って来るように
なったんです。
「触っていいんだ!」と思って
猫が大好きだと言う
しっぽの付け根をポンポンしたら
とても喜んでくれた事を
今でも覚えています。
数年の時を経て、
今では母猫(ゆず)が
一番の甘えん坊になりました。
結婚も出産も経験した事のない私にとって
ゆずは、女としての師匠でもあります。
推定年齢、おそらく7〜8歳程度……
もしかしたら、もっと歳を重ねているかも
知れません。
保護する事は
人間のエゴかも知れないけど
せっかく出会えたから、
出来るだけ幸せに生きてくれたらいいな、
と思いながら
同じ布団で寝る事が大好きなゆずを
踏み潰さないように気を遣って
今夜も寝返りを打つ私です。
いつも、幸せをありがとう。
広島市東区牛田旭1-13-11
082-221-0645
梶谷歯科医院