寂しい大学生

~1人暮らしの男はこんな事考えてる~

思い出の箱

2008-06-27 19:09:08 | Weblog
昨日、友達とカラオケに行った

そこで恋愛の歌を聞いていたら俺が彼女の手紙や写真を処分した事を思い出した。。。





引っ越しの準備の為、俺は岐阜の実家の部屋を片付けていた。

あの時の俺は彼女とは別れるつもりだった。

俺はばかだったので、まだ”彼女のおかげで大学に受かった”と実感できていなかった時だった。

また俺は次付き合う人に専念する為に、過去の思い出を全部なくしたい人だった。

しかし彼女は俺とは違い、思い出や記念日を大切にする子だった。。。

毎月6日には”何か月記念”という手紙をもらっていた。

この、思い出を処分してしまった事は、大きな間違いだっただろう。。。




言い訳だが、捨てる時は悩んだ。



俺はお姉と部屋を片づけていた。

「この箱捨ててもいい??」と姉に聞かれた時、俺が”あっそれは…”と言った。

だが、中身を知らない姉は「荷物多くなるから捨てるでね」と言って捨ててしまった。。。

俺はただ呆然と見とれてしまった。。。

恥ずかしいし中身が見られるのが嫌でだめと言えなかった。。。





俺が彼女だったら、自分の手紙や思い出の物を捨てられてたら絶対に許せないだろう。。。

だから、彼女はもう俺に対する気持ちがないのかも知れない。。。

もし、あそこで俺があの箱をすてなければ今と違う世界になっていたかもしれない。

こんなに苦しんではいなかったかもしれない。。。

だが、今頃になって気づいてるようじゃ遅い。。。




彼女に「まだ付き合いたい気持ちがある」と言う前に、このことをもっと反省すべきだった。。。

できるなら過去に戻りたい。

そしてあの箱を取り戻したい。

欲を言えば、もう一度出会った頃に戻りたい。。。

悲しませず、一途で、思い出も大切にできる男になった今の状況でまた付き合いたい。

タイムマシーンがあればいいのに。。。





最後にまた彼女に謝りたい。

ごめん。本当にごめん。