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こんにちは!




火の神ペレが安住の地を探し求めて、やっとたどり着いたキラウエア。
ハレマウマウの火口はペレの愛した家。
渓谷にそっと吹く風、崖は高く連なっていて、キラウエアはとても堂々とした佇まいを見せてくれる。
愛に溢れるキラウエア。霧雨に包まれ、その霧はレフアを輝かせる。
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この曲を選んだ理由は、ワヒネクラスに進級して半年で迎えたホイケでのクラス曲で、
もっとも思い入れのある曲だから。
楽しむだけでなく、ワヒネクラスで踊ることの責任感、
みんなと踊る一体感、誰かのために踊ることの大切さを学びました。
そのことをずっと忘れずに、今日までフラを続けてこられて、
本当に幸せで、今も変わらずたくさんの学びを与えてくれる先生に、
感謝の気持ちをこめて、踊りたいと思っていました。
練習も大詰めとなってきた本番2週間前。
レッスンから帰ると、愛犬の様子がいつもと違っていて…
急いで救急病院に連れて行きましたが、2日間の入院の甲斐もなく、
そのままお空に旅立ってしまいました
15年も一緒にいたので、突然のお別れに全く気持ちが追いつかず、
フラに向きあえなくなってしまいました
そんな時、もも子先生が温かいメッセージを送ってくださって、
その言葉が、私をまたフラの道に戻れる道しるべになりました
ペレの安住の地がキラウエアだったように
私の家が愛犬にとってのキラウエア
心の中でその言葉を何度も何度も繰り返し、曲の中で愛犬との想い出を巡り、
今だから踊れるキラウエアがあるんじゃないか、と思えるようになりました。
プライベートレッスンでは、先生の言葉ひとつひとつにとても支えられ、
踊る時間が愛犬と過ごす時間のような気持ちで過ごせるようになりました。
もし、ソロに挑戦できていなかったら、あのプライベートレッスンの時間がなかったら、
こんなに早く、フラに気持ちが向かわなかったのではないかと思います。
だから、このタイミングで旅立ったことも、
愛犬なりの私への愛情があってのことだろう、と思うようになりました。
それからは先生のために、先輩や仲間のために、ハラウの代表として、
教えてもらったハラウのスタイルを少しでも伝えられるように、
見てくれる人を笑顔にできるように、今の私にできる、
精一杯のキラウエアを届けたいという気持ちでたくさん練習しました。
天国の愛犬にも私の想いが届き、新たな安住の家が見つかりますようにとの想いを込めて。
楽しい嬉しい時だけでなく、辛いときこそ、
フラに寄り添って支えてもらえばいい。
悲しい気持ちも愛しい気持ちにフラが変えてくれる。
フラはひとりで踊るものではないということ、
このソロの挑戦で心から感じることができました。
インストラクターとしてまだまだ新米ですが、
ハラウが大切にしているフラのスタイル、もも子先生のフラへの想い、
私が感じたたくさんのことを、ひとつでも多くシェアしていきたいと思います。









