UirouEarth~別館~

本家のUirouの地球の別荘みたいなものであります(^^)/

びわ湖

2017-10-15 | 日記
今!仕事上がり(^_^ゞ

びわ湖view乾杯(^_^)/□☆□\(^_^)v


秋雨前線ど真ん中ではありますが😅


関西2days🎊🙌🎊


あっ✨あっ✨


びわ湖MOVIE💓\(^o^)/💓


下のは、書いておいたの❗



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『さくら』


ライト兄弟が飛行機で飛んだのが、1903年は明治36年。やっと人類を乗せた飛行機が登場したのである。

イタリアルネサンス期に天才レオナルド・ダ・ビンチが様々な設計図を残し、人間が空を飛ぶ事を夢見てから、400年位後に現実化された。

ライト兄弟が動力を搭載し、その後、旅客機として運用される迄の歴史は、目まぐるしい発展を遂げる。


ライト兄弟がやっと飛び立つ中、飛行機の歴史は爆発的な発展とは言え、鎖国明けの明治時代、イギリスから日本にやって来たとしても、旅客機が着陸出来る空港が在る訳がない。


桜もさやも気付いた。

「船よね。」

「一体何日掛かるのかしら?私、船酔いするから駄目ー。」


さやは、小さな頃乗った初めての船で、船酔いをした経験が脳裏を過るようだ。


「イギリスから日本の航路は、もしかして!太平洋、インド洋、大西洋ルートなの?」

「えーっ。どんだけ~っ。」さやは、指を振り振り絶叫風である。

ついつい桜は、吹き出してしまうのだ。

メルカトル図法を思い浮かべている二人。航路における海図としては、この地図は正しい。しかし、この地図で桜が指摘したルートを思い浮かべると、果てしなく遠く感じるのは地図の特性によるものだ。

豪華客船で船旅をする時代ではない。燃料や食料を船旅分積める訳がない。各地の港に停泊しながら、時には気象に左右されながら、病人だって出れば、余儀なく停泊していた事でしょう。様々な問題を抱え、対応しながら、何日も何日も掛けて船旅をしたのであろう。

イングラムの明治・大正時代の船旅は、40~60日程度かかっていたのではないかと推測されます。

長い船旅は、命がけだった時代です。


今の時代、高速化し、旅の醍醐味である時間をかけてゆっくりと各地各地に立ち寄る、じっくりと眺めていた各地の風景も、今やちょっとスマホを見ている間に見逃してしまう程、移動速度が上がり、短時間になっている。

空を飛ぶと、途中の地域は全て上空からの景色のみである。空路になると、目的地以外立ち寄る事は、トラブルがない限り皆無である。


今やロケットでN.Y.東京間が30分の世界になりつつあるのだ。

逆に時間を掛けて各地立ち寄りながらの旅は、贅沢なのではないだろうか?とさえ感じている。