《役員退職金》
ニュースによると
埼玉県民共済の理事の退職金が平均で1億1千万円ということが明るみになり
世間の批評を浴びている
それを受けて埼玉県が指導に入った
当事者の代表理事は全国紙のインタビューに対し
共済を全国に広めた功績があるということで100億円もらってもいいくらい
安すぎると開き直っているとのこと
この記事をみて不思議に思う
通常の組織であれば規定が整備されており
給与規定とか退職規定というものが存在するはず
特に役員退職規定には役員の退職金については
通常は月額報酬×在職年数×功績倍率=退職金支給限度額となる
功績倍率は
普通法人の代表取締役で2.5倍~3倍
特に創業社長などその会社に対する貢献度の高さに比例する
よって
30年在職した月額報酬120万円の社長さんが退職する場合
退職金は1億円を越える
よって1億1千万円はそんなに高いという退職金ではないと思う
ただ100億円はむちゃくちゃだと思うが・・・
共済側も隠さずに清々とその算定根拠を見せれば
こんなにマスコミにたたかれることはないと思うのだが
いかがなものでしょう
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