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井上陽水(人生が二度あれば)を聴いて・・・(spotify)

2023年01月22日 | 日常の話題
☆・・井上陽水を久々に聴いて・・☆

最近私はスマホでspotify(スポチハイ)を聞くようになった。
徒歩での通勤時に聴いている。
落語が好きで、スマホで落語を聞けないかな~と探してspotifyにたどり着いた。
最初の頃は落語ばかり聴いていた。一か月も聴いていると収録されているほとんどの噺を聴いてしまい、同じ噺を繰り返し聴くようになった。
そこでジャンルを変えてみた。といっても自分が知っているミュージシャンを選んで聴く程度です。
そんな中で井上陽水の曲を聴く日があった。懐かしいな~と聴き惚れていた。
たくさんの曲を聴く中で【あれっ!】というか【そうか~ そうなるんだ~】と感慨深い思いが込み上げて来た曲があった。
それは『人生が二度あれば』という曲。
「父は今年二月で65〜 顔のしわはふえてゆくばかり〜 」。
出だしは【おっ これも懐かしい歌だな〜】と思ったのだが、聞いていくうちに【65才か~ 自分は今年67だよ!】【え〜 そんなに年を取ったんだ〜】と別の感情が湧いてきて【じ〜ん】ときた。
この曲が歌われた頃は、私は中学〜高校の頃だった。
私の父もまだ40台後半でバリバリ働いていた。
その頃の定年って55才位でなお且つ再雇用制度なんてなかった時代だと思う。
私にとって65才って本当に老人だった。
そう、この曲を聴いていた頃の自分は65才を老人なんだと感じていた、
その年に今自分は達している。昔自分が老人だと感じていた年代に・・だ。
ずっしりと深い感慨に浸りそうになる。
同時に【いや 待てよ 今の自分ってそんな老人か?】そんな疑問もふつふつと湧いてきた。

気になって少し調べてみた。
この曲は1974年の「断絶」というアルバムに収録されていた。
その頃の平均寿命は男で70.5才でした。
65才なら余命5年じゃあないですか、そりゃあ確かに老人だわ。
対して現代は?
昨年の統計で男の平均寿命は81.4才とのこと。
定年も60才に伸びているし、そのあとも再雇用で65才まで働く人が多い。

それらをまとめると
この歌が仮に現在作られたとしたら
「父は今年二月で75~・・・」
こうなるよね

1974年のころは65才が老人だったが、約50年経過して、老人は75才になった。
寿命も人生も10才延びたということだ。

自分もまだまだこれからだ。

同年代の皆さん!
もうひと花咲かせましょうよ!!

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