静岡県 静岡市の 神戸(かんべ)です 

静岡市のおじさん税理士「かんべ」です
見たこと、聞いたこと、経験したことなど 
おじさん視線で書いています

「せどり」って知っていますか? 儲かるみたい

2012年11月05日 | ニュースなどに思う
《せどり》
せどり・・なんだそりゃ・・
何をする人の呼び方か?

古本を仕入れて、ネットの中古品販売サイトで売り、利ざやを稼ぐ人のことだそうだ

主な舞台は
仕入れはブックオフ
販売はアマゾンのマーケットプレイス
が多いらしい

たとえば
105円で仕入れた本が、1000円で売れたとする
アマゾンの手数料は210円、差引685円の手取り利益となる


《その始まりは》
せどりという商売
古く江戸時代にさかのぼる
古本屋を回って掘り出し物を見つけて、他の店で高く売って稼いだ人達がいた
「競取り」とか「背取り」と呼ばれていたらしい

いまは
「せどらー」とよばれる

なぜ最近はやっているのか
ブックオフのような大型の新古書チェーンが台頭しているところに
出品や購入者とのやり取りを簡素化できるアマゾンのネットサービスが登場したことで、この仕事がやりやすくなったそうだ


《儲けるのは大変》
せどりで高額な収入を得ている人はそれなりに大変
アマゾンなどで、今どの本が人気でいくらくらいで売れているかを研究し、頭に叩き込み
ブックオフなどで2~3時間根良く物色し数十冊仕入れる
この仕入れが大変らしい
大手のブックオフでは朝の開店時間にせどらーの列ができていて
開店と同時に先を争うように店内になだれ込む

特に利益を上げているせどらーは
広く浅くではなく、絵本とか女性雑誌とか得意な分野に絞って仕入れているとのこと
なるほどね~

で~も
仮に一冊で1000円の利益を出せたとして
月に30万円稼ぐには、300冊売らなきゃならない
一日10冊だ
そりゃ大変だよね


どんな商売でも
その道で食べていくにはそれなりの努力が必要なんだね~

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