《沖縄事件》
去年の3月の新聞報道で大きく扱われた問題です
沖縄の高校で早朝補習を開催し携わった教師に謝礼がPTAから支払われていた
時間外の奉仕に対し謝礼を払う、通常そのことに被疑を唱える保護者(PTA会員)はいないと思う
ただこの教師たちが県に対し兼業許可を申請していなかった
そしてこのことが国会で質問され、文科省はそのことを問題とした
結果として文科省は地方公務員法違反の疑いがあるとして、県教委に調査を命じた
学校側は「早朝講座は学校の特色で、PTAの総意で支払われていると聞いている」と回答
PTAの関係者の中に「総意を示す文書はなく、知らない保護者もいる、経済的に苦しいので払うなら公費で払って欲しい」と回答した者がいたらしい(自分的にはこの発想は信じられない、それじゃあPTAは何のためにあるのだと問いたい)
《PTAは》
これら一連の問題を受け全Pは「違法ということになれば、全国のPTAに対し注意喚起しなければならない」と動いた
多分、全Pから県Pへ話が降り、県Pが検討した結果、県内のPTAの規約を統一しようということになったらしい
《大変なのは学校》
高校のPTA役員を経験したことのある人なら知っていると思うが、高Pの事務方は学校です
11月末に県Pから通知があり、その後事務方の説明会などを経て、忙しい合間に規約改正に取り組む破目になった(たぶん他校も同様だと思います)
今日試案を提示されました『事務長さんご苦労様でした、完成までがんばってください』
☆一昔前なら、これくらいのことはいいことにしようよと問題にならなかったことが、最近はすぐ問題になっちゃう☆
◎中年男から見ると、「変な世の中になってきたな~」と感じる今日この頃です◎
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