《シネマ歌舞伎》
今年は4月から毎月一本ずつ上映している
今月は怪談牡丹灯篭
幽霊のお露とその恋人萩原新三郎のシーンが牡丹灯篭だが
この三遊亭円朝の本の場合、新三郎の所に出入りしている伴蔵とその女房お峰が中心
伴蔵に(仁左衛門)・お峰が(玉三郎)、新三郎は(愛之助)・お露に(七之助)
そこにもう一組、宮野源次郎(錦之助)とお国(吉弥)が絡んでゆく
また円朝が落語の高座で話をするというシーンもある、演じるのは(三津五郎)
なかなか歌舞伎座へいくことのない自分たちにはうれしい映画です
またこの作品は長い
約3時間だ
途中幕間として10分の休憩が入る
2000円で値引きのない映画だが観る価値のある映画だと思う
早や来月が楽しみだ
来月は「野田版 研辰の討たれ」、勘三郎さんの遺作だ
来月も観にいきます
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