朝明けには喜び
(詩篇30:5)
「まことに,
御怒りはつかの間,
いのちは恩寵のうちにある。
夕暮れには涙が宿っても,
朝明けには喜びの叫びがある。」
夕暮れから朝の間に,
神の慰めがあります。
神は迅速に,
助けてくださいます。
○
♪ 「道にゆきくれし旅人よ」
(讃美歌522番)
道に行き暮れし 旅人よ 仰ぎ
恵みのみ神の 御言葉を聴けや
憂いの雨は 夜の間に晴れて
尽きせぬ喜び 朝日と輝かん
悲しむみ民よ おじまどう友よ
心をしずめて み力に頼れ
憂いの雨は 夜の間に晴れて
尽きせぬ喜び 朝日と輝かん
心をしずめて み力に頼れ
憂いの雨は 夜の間に晴れて
尽きせぬ喜び 朝日と輝かん
重荷にたええで 悩める世人よ
望みの光を 仰ぎて待てかし
憂いの雨は 夜の間に晴れて
尽きせぬ喜び 朝日と輝かん
望みの光を 仰ぎて待てかし
憂いの雨は 夜の間に晴れて
尽きせぬ喜び 朝日と輝かん
父なるみ神に 涙をぬぐわれ
憩いて楽しむ あしたはまじかし
憂いの雨は 夜の間に晴れて
尽きせぬ喜び 朝日と輝かん
憩いて楽しむ あしたはまじかし
憂いの雨は 夜の間に晴れて
尽きせぬ喜び 朝日と輝かん
(詩篇121:4)
「見よ。
イスラエルを守る方は,
まどろむこともなく,
眠ることもない。」
☆彡
(詩編30)口語訳
宮をささげるときにうたったダビデの歌
主よ,わたしはあなたをあがめます。
あなたはわたしを引きあげ,敵がわたしの事によって喜ぶのを,
ゆるされなかったからです。
わが神,主よ,わたしがあなたにむかって助けを叫び求めると,
あなたはわたしをいやしてくださいました。
主よ,あなたはわたしの魂を陰府からひきあげ,
墓に下る者のうちから,わたしを生き返らせてくださいました。
主の聖徒よ,主をほめうたい,その聖なるみ名に感謝せよ。
その怒りはただつかのまで,その恵みはいのちのかぎり長いからである。
夜はよもすがら泣きかなしんでも,朝と共に喜びが来る。
わたしは安らかな時に言った,
「わたしは決して動かされることはない」と。
主よ,あなた恵みをもって,
わたしをゆるがない山のように堅くされました。
あなたがみ顔をかくされたので,わたしはおじ惑いました。
主よ,わたしはあなたに呼ばわりました。
ひたすら主に請い願いました,
「わたしが墓に下るならば,わたしの死になんの益があるでしょうか。
ちりはあなたをほめたたえるでしょうか。
あなたのまことをのべ伝えるでしょうか。
主よ,聞いてください,わたしをあわれんでください。
主よ,わたしの助けとなってください」と。
あなたはわたしのために,嘆きを踊りにかえ,
荒布を解き,喜びをわたしの帯とされました。
これはわたしの魂があなたをほめたたえて,
口をつぐむことのないためです。
わが神,主よ,わたしはとこしえにあなたに感謝します。
2019-02-13