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朝の光(聖書の言葉)

ピレモン人への手紙 解説 2023.8.7

ピレモン人への手紙 解説 




パウロの個人あての手紙です。

第3伝道旅行に際しエペソで書いています。


主人のもとを逃れ,

自分のところに来て

キリスト者となった奴隷オネシモを,

キリスト者である主人ピレモンに

送り返すに際しての手紙です。



パウロは,

ピレモンがオネシモに対してもつ

権限を尊重しながらも,

彼がオネシモを奴隷以上のもの,

愛する兄弟として

迎え入れるよう要望します。



 
オネシモへの愛


 (ピレモン1:9)

「ですから,
もしあなたが私を親しい友と思うなら,
私を迎えるように
彼を迎えてやってください。
もし彼があなたに対して損害をかけたか,
負債を負っているのでしたら,
その請求は私にしてください。」

 
 
パウロが,

ピレモンに奴隷のオネシモをお願いします。

 
パウロはオネシモを愛して,

自分がオネシモに代わって,

負債を支払うと申し出ます。

(1:19)

 
これは,

イエス・キリストがわたしたちを愛し,

贖ってくださったことを示しています。




オネシモを送り返す

 
(ピレモン1:12) 

「そのオネシモを,
あなたのもとに送り返します。
彼は私の心そのものです。」
 
 
「心」の原語は内臓です。


深い愛情をこの言葉で

あらわしています。 

 
パウロはオネシモを深く愛しています。
 

 



ピレモンを愛する兄弟として


(ピレモン1:17)

「そこで,
もしわたしをあなたの信仰の友と
思ってくれるなら,
わたし同様に彼を受けいれてほしい。」


奴隷であったオネシモを

受け入れてほしいと言います。






元気づけてください
 

(ピレモン1:20)

「兄弟よ。
私は,主にあって,
あなたから益を受けたいのです。
私の心をキリストにあって,
元気づけてください。」





主イエス・キリストの恵み


(ピレモン1:25)口語訳 


「主イエス・キリストの恵みが、

あなたがたの霊と共にあるように。」




2023.8.7

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