キリストの幻
(ヨハネの黙示12:1)
「巨大なしるしが天に現れた。
ひとりの女が太陽を着て,
月を足の下に踏み,
頭には十二の星の冠をかぶっていた。」
(黙示12:5)
「女は男の子を産んだ。
この子は,鉄の杖をもって,
すべての国々の民を牧するはずである。
その子は神のみもと,
その御座に引き上げられた。」
「ひとりの女」とは,
イスラエルの民族,
または霊的イスラエルを象徴しています。
「男の子」とは,キリストのことです。
「女は男の子を産んだ。」
(12:5)とは,
キリストの誕生のことです
「御座に引き上げられた」とは,
キリストの昇天を表しています。
聖書は神の言葉ですが,
歴史として,神話として,詩として,
幻としての神からの啓示です。
ヨハネの黙示録は,
神からの幻を記したものです。
2019-01-28