イエス,嵐を静める
(マタイ8:26)ほか
数か所
新共同訳
○
嵐を静める
(マタイ8:26)
「イエスは言われた。
『なぜ怖がるのか。
信仰の薄い者たちよ。』
そして,
起き上がって
風と湖とをお叱りになると,
すっかり凪になった。」
○
五時ごろに雇われた人
(マタイ20:8,9)
「夕方になって,
ぶどう園の主人は監督に,
『労働者たちを呼んで,
最後に来た者から始めて,
最初に来た者まで順に
賃金を払ってやりなさい』
と言った。
そこで,
五時ごろに雇われた人たちが来て,
一デナリオンずつ受け取った。」
信仰によって,
神の恵みは平等に与えられます。
○
イエス,十字架につけられる
(ルカ24:34)
「そのとき,イエスは言われた。
『父よ,彼らをお赦しください。
自分が何をしているのか
知らないのです。』
人々はくじを引いて,
イエスの服を分け合った。
イエスは十字架に架けられますが,
そこで,人々のとりなしをします。
○
復活のイエス,弟子に現れる。
(ヨハネ20:19)
「その日,
すなわち週の初めの日の夕方,
弟子たちはユダヤ人を恐れて,
自分たちのいる家の戸に
鍵をかけていた。
そこへ,
イエスが来て真ん中に立ち,
『あなたがたに平和があるように』
と言われた。」
イエスが十字架に架けられ,
弟子は恐れていました。
そこにイエスが現れ,
「平安あるように」と言いました。
○
エマオの食事
(ルカ24:30,31)
「一緒に食事の席に着いたとき,
イエスはパンを取り,
賛美の祈りを唱え,
パンを裂いてお渡しになった。
すると,二人の目が開け,
イエスだと分かったが,
その姿は見えなくなった。」
以前,二人の弟子たちは,
イエスと食事をし,
賛美したことがあったようです。
○
復活のイエス,
ガリラヤ湖畔であらわれる
(ヨハネ21:9)
「さて,陸に上がってみると,
炭火がおこしてあった。
その上に魚がのせてあり,
パンもあった。」
復活のイエスは弟子たちのために,
焼き魚を用意していました。
イエスは,
弟子たちに肉体を取って
あらわれました。
○
神の恵みにより無償で義とされる
(ローマ3:22-24)
「人は皆,
罪を犯して神の栄光を
受けられなくなっていますが,
ただキリスト・イエスによる
贖いの業を通して,
神の恵みにより
無償で義とされるのです。
神はこのキリストを立て,
その血によって信じる者のために
罪を償う供え物となさいました。
それは,
今まで人が犯した罪を見逃して,
神の義をお示しになるためです。」
イエス・キリストを信じることで
わたしたちの罪はゆるされ,
義とされます。
○
自分を変えていただく
(ローマ12:2)
「あなたがたは
この世に倣ってはなりません。
むしろ,
心を新たにして
自分を変えていただき,
何が神の御心であるか,
何が善いことで,
神に喜ばれ,
また完全なことであるかを
わきまえるようになりなさい。」
「神に喜ばれ」る生き方は,
わたしたちが
神に変えられることです。
わたしたちが自分で変えることは
困難です。
○
恐れが取り除かれる
(2コリント1:9)
「わたしたちとしては
死の宣告を受けた思いでした。
それで,
自分を頼りにすることなく,
死者を復活させてくださる
神を頼りにするように
なりました。」
○
十字架と復活で新しくされる
(ガラテヤ2:20)
「生きているのは,
もはやわたしではありません。
キリストが
わたしの内に
生きておられるのです。
わたしが今,
肉において生きているのは,
わたしを愛し,
わたしのために身を献げられた
神の子に対する
信仰によるものです。」
イエスが十字架にかかり,
復活して下さったことを
感謝します。
○
罪を赦し,清めてくださる
(1ヨハネ1:9)
「自分の罪を公に言い表すなら,
神は真実で正しい方ですから,
罪を赦し,
あらゆる不義から
わたしたちを
清めてくださいます。」
私たちが,
自分の罪を告白するなら,
罪を赦すだけでなく,
きよめてくださいます。
廊下の汚れを雑巾で
拭き取ってしまうようにです。
○
神は愛である
(1ヨハネ4:8b)口語訳
「神は愛である。」
神はいつも私たちを
愛して下さっています。
T.N
2023.2.7