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朝の光(聖書の言葉)

思い煩い (ピリピ4:6)

思い煩い


(ピリピ4:6)


「何も思い煩わないで,

あらゆるばあいに,

感謝をもって

ささげる祈りと願いによって,

あなたがたの願い事を

神に知っていただきなさい。」




「思い煩い」は,

わたしたちに問題を生じさせます。


「思い煩い」によって,

不安,うつ,神経症などの

精神的な病いに

かかることがあるということです。


「思い煩い」は,

肉体の病をも

もたらすことがあるといいます。

「思い煩い」が続くと,

人生に無気力になり,

人生に困難が生じることにも

なるのではないでしょうか。

「思い煩い」は,

陰気にもなるようです。




旧約聖書は,次のように言います。


(箴言17:22)

「陽気な心は健康を良くし,

陰気な心は骨を枯らす。」







「思い煩い」を取り除くには,

わたしたちがすべてのことを

神に知っていただくことだと,

パウロは次のように言います。


(ピリピ4:6,7)


「何も思い煩わないで,

あらゆるばあいに,

感謝をもってささげる

祈りと願いによって,

あなたがたの願い事を

神に知っていただきなさい。

そうすれば,

人のすべての考えにまさる

神の平安が,

あなたがたの心と思いを

キリスト・イエスにあって

守ってくれます。」










イエスは,山上の説教で,

「心配してはいけません」と

次のようにおっしゃています。


(マタイ6:25-34)

「だから,

わたしはあなたがたに言います。

自分のいのちのことで,

何を食べようか,

何を飲もうかと心配したり,

また,からだのことで,

何を着ようかと

心配したりしてはいけません。

いのちは食べ物より

たいせつなもの,

からだは着物より

たいせつなものではありませんか。

空の鳥を見なさい。

種蒔きもせず,

刈り入れもせず,

倉に納めることもしません。

けれども,

あなたがたの天の父が

これを養っていてくださるのです。

あなたがたは,

鳥よりも,もっとすぐれた

ものではありませんか。

あなたがたのうちだれが,

心配したからといって,

自分のいのちを

少しでも延ばすことができますか。

なぜ着物のことで

心配するのですか。

野のゆりがどうして育つのか,

よくわきまえなさい。

働きもせず,

紡ぎもしません。

しかし,

わたしはあなたがたに言います。

栄華を窮めたソロモンでさえ,

このような花の一つほどにも

着飾ってはいませんでした。

きょうあっても,

あすは炉に投げ込まれる

野の草さえ,

神はこれほどに

装ってくださるのだから,

ましてあなたがたに,

よくしてくださらないわけが

ありましょうか。

信仰の薄い人たち。

そういうわけだから,

何を食べるか,

何を飲むか,

何を着るか,

などと言って

心配するのはやめなさい。

こういうものはみな,

異邦人が

切に求めているものなのです。

しかし,あなたがたの天の父は,

それがみなあなたがたに

必要であることを

知っておられます。

だから,

神の国とその義とを

まず第一に求めなさい。

そうすれば,それに加えて,

これらのものは

すべて与えられます。

だから,

あすのための心配は無用です。

あすのことはあすが心配します。

労苦はその日その日に,

十分あります。」






2015-11-04

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