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朝の光(聖書の言葉)

「まぶねのかたえ」 (ルカ2:7)

「まぶねのかたえ」は,バッハのクリスマスの有名な曲です。


賛美歌21の256番,新聖歌83番,賛美歌107番です。

クリスマスの合唱する曲のなかでは,賛美歌の中で突出してよい曲です。

各パートが力いっぱい歌っても,リズムさえ合えばバランスが崩れないような曲です。

各パートがすべてすばらしいメロディーとなっています。


賛美歌21の256では6番まであります。

6番は,

「愛する主イエスよ,いまささぐる

ひとつの願いを 聞きたまえや。

この身と心を 主のまぶねとなし,

とわに宿りたまえ。」


この歌詞は,次の聖書の箇所から来ています。


「男子の初子を産んだ。それで,布にくるんで,飼葉おけに寝かせた。

宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。」

(ルカ2:7)



「あなたがたは,私たちの主イエス・キリストの恵みを知っています。

すなわち,主は富んでおられたのに,あなたがたのために貧しくなられました。

それは,あなたがたが,キリストの貧しさによって富む者となるためです。」

(Ⅱコリント8:9)



賛美歌21の歌詞は,なじみの歌詞と違うため,とまどうこともありますが,

この曲に関しては,大変よいと思います。


この曲の6番は,神の受肉であるイエス・キリストを,私たちの心に主を受け入れ,

「内なるキリスト」の恵みを賛美しています。



(2010.2.15)

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