信仰による義
(ローマ3:22)
「イエス・キリストを信じる
信仰による神の義であって,
それはすべての信じる人に与えられ,
何の差別もありません。」
わたしたちの信仰が,
わたしたちを義
(神によって正しいとされる)
とするのは,
その人の信仰功績ではなく,
その信仰の対象と内容が
信じる人を義とするのです。
神のすべてを信じるのですが,
信仰の内容は,
特にイエス・キリストとその生涯,
特に十字架での業が中心となっています。
神への信仰と神の義は,
わたしたちに与えられた
神からの贈り物です。
イエス・キリストを信じることによって,
義とされると同時に,神の子とされ,
聖くされ,聖霊の実と賜物が与えられ,
そのほかの神からの祝福が与えられます。
(ローマ3:20-24)
「律法を行なうことによっては,
だれひとり神の前に
義と認められないからです。
律法によっては,
かえって罪の意識が生じるのです。
しかし,今は,律法とは別に,
しかも律法と預言者によって
あかしされて,
神の義が示されました。
すなわち,
イエス・キリストを信じる
信仰による神の義であって,
それはすべての信じる人に与えられ,
何の差別もありません。
すべての人は,
罪を犯したので,
神からの栄誉を受けることができず,
ただ,神の恵みにより,
キリスト・イエスによる贖いのゆえに,
価なしに義と認められるのです。」
2015.11.9