第三の天
(2コリント12:1-4)
「わたしは誇らざるを得ないので,
無益ではあろうが,
主のまぼろしと
啓示とについて語ろう。
わたしはキリストにある
ひとりの人を知っている。
この人は十四年前に
第三の天にまで引き上げられた
―それが,
からだのままであったか,
わたしは知らない。
からだを離れてであったか,
それも知らない。
神がご存じである。
この人が
―それが,
からだのままであったか,
からだを離れてであったか,
わたしは知らない。
神がご存じである―
パラダイスに引き上げられ,
そして口に言い表わせない,
人間が語ってはならない
言葉を聞いたのを,
わたしは知っている。」
この体験は,
パウロ自身の
体験であるように思えます。
使徒行伝にあるパウロの
回心の時ではないかと思えます。
単なる思い過ごしでなく,
この体験の後,
人生が変わり,
不思議な才能を
生涯持ち続けました。
パウロは回心の時,
聖霊に満たされています。
パウロの人生と手紙が
この体験によっていると考えると,
わかりやすいと思われます。
2019-04-10