行いのない信仰
(ヤコブ2:14)
「私の兄弟たち。
だれかが自分には
信仰があると言っても,
その人に行いがないなら,
何の役に立ちましょう。
そのような信仰が
その人を救うことが
できるでしょうか。」
ヤコブは,
行いを伴わない信仰は口先だけのもので
役に立たないものであると言います。
ここで言う信仰とは,
単なる知識としての信仰,
あるいは言葉や儀式としての信仰です。
「何の役に立ちましょう」は,
最後の審判の時にその人を救うことが
出来ないという意味です。
○
(マタイ7:21)
「わたしに向かって,
『主よ,主よ』と言う者が
みな天の御国に入るのではなく,
天におられるわたしの父のみこころを
行う者が入るのです。」
○
(ローマ10:9,10)
「なぜなら,
もしあなたの口でイエスを主と告白し,
あなたの心で
神はイエスを死者の中から
よみがえらせてくださったと
信じるなら,
あなたは救われるからです。
人は心に信じて義と認められ,
口で告白して救われるのです。」
2021-04-24