ユダ,バビロンに捕囚される
(2列王記25:1)
「ゼデキヤの治世の第九年,
第十の月の十日に,
バビロンの王ネブカデネザルは,
その全軍勢を率いて
エルサレムを攻めに来て,
これに対して陣を敷き,
周囲に塁を築いた。」
南ユダは,
来たイスラエルが捕囚になってから,
150年生き延びます。
エルサレムは
紀元前587年に陥落します。
神殿は焼かれ,
ゼデキヤ王は屈辱的な捕虜となります。
(25章1~7節)
しかし,
南ユダもバビロンの捕囚となります。
南ユダが捕囚という出来事は,
代々積み重ねられてきた
罪のためでした。
☆彡
(2列王記25:1-7)
「ゼデキヤの治世の第九年,
第十の月の十日に,
バビロンの王ネブカデネザルは,
その全軍勢を率いて
エルサレムを攻めに来て,
これに対して陣を敷き,
周囲に塁を築いた。
こうして町は
ゼデキヤ王の第十一年まで
包囲されていたが,
第四の月の九日,町の中では,
ききんがひどくなり,
民衆に食物がなくなった。
そのとき,町が破られ,
戦士たちはみな夜のうちに,
王の園のほとりにある
二重の城壁の間の門の道から町を出た。
カルデヤ人が町を包囲していたので,
王はアラバへの道を行った。
カルデヤの軍勢が王のあとを追い,
エリコの草原で彼に追いついたとき,
王の軍隊は
みな王から離れて散ってしまった。
そこでカルデヤ人は王を捕え,
リブラにいるバビロンの王のところへ
彼を連れ上り,彼に宣告を下した。
彼らはゼデキヤの子らを
彼の目の前で虐殺した。
王はゼデキヤの両目をえぐり出し,
彼を青銅の足かせにつないで,
バビロンへ連れて行った。」