サムエル
(1サムエル7:3)
「そのころ,
サムエルはイスラエルの全家に
次のように言った。
『もし,
あなたがたが心を尽くして主に帰り,
あなたがたの間から
外国の神々やアシュタロテを取り除き,
心を主に向け,主にのみ仕えるなら,
主はあなたがたを
ペリシテ人の手から救い出されます。』」
サムエルは預言者として,
また士師(さばきつかさ)として,
イスラエルの民に神の道に
立ちかえるように指導します。
サムエルはイスラエルの民を,
祈りと神の言葉と霊的な力によって,
統治をしました。
サムエルは
イスラエルを一人の王のもとに
統一させました。
これは,神の働きでした。
○
サムエルは,
士師時代から王国時代に移行する時代に,
働きました。
母ハンナの祈りによって,生まれます。
シロの祭司エリのもとに預けられ
成長します。
サムエルは最後の士師であり,
「先見者」,「神の人」,
「預言者」とも呼ばれました。
イスラエルをペリシテ人から守り,
サウル,ダビデに油を注ぎ,
王政を確立しました。
(1サムエル7:15)
「サムエルは
一生の間イスラエルをさばいた。」
○
サムエルは紀元前1000年より
少し前の最後の士師であり,
預言者でした。
祭司であり,
王政を造ります。
サウロ,ダビデに油を注ぎます。
ダビデは周辺の国を平定し,
王国を築きあげます。
ソロモンが
イスラエルの繁栄を造り上げます。
2020-03-27