患難さえも喜んでいます
(ローマ5:3-5)
「そればかりではなく,
患難さえも喜んでいます。
それは,患難が忍耐を生み出し,
忍耐が練られた品性を生み出し,
練られた品性が
希望を生み出すと
知っているからです。
この希望は
失望に終わることがありません。
なぜなら,
私たちに与えられた聖霊によって,
神の愛が私たちの心に
注がれているからです。」
パウロの
ローマ人への手紙の言葉です。
イエス・キリストを信じる者の
「忍耐」とは,希望と
喜びを持って耐えることです。
「忍耐」とは,
信仰によって
苦しみを耐え忍ぶこと,
未来を耐えて待つこと,
他人の悪を我慢することです。
パウロは,
「艱難(かんなん)」を
忍耐を持って越えたところに
患難の意味があるといっています。
苦しみ,悲しみに
暮れているとき,
そこで神に向くとき,
私たちに,忍耐,練られた品性,
希望,愛が与えられます。
2015-11-29