義人の復活のとき
(ルカ14:12-14)新改訳
「また,イエスは,
自分を招いてくれた人にも,
こう話された。
『昼食や夕食の
ふるまいをするなら,
友人,兄弟,親族,
近所の金持ちなどを
呼んではいけません。
でないと,
今度は彼らがあなたを招いて,
お返しすることになるからです。
祝宴を催す場合には,
むしろ,貧しい者,
からだの不自由な者,
足のなえた者,
盲人たちを招きなさい。
その人たちは
お返しができないので,
あなたは幸いです。
義人の復活のとき
お返しを受けるからです。』」
イエス・キリストは
隣人愛を教えます。
「義人の復活のとき」
(ルカ11:14,
参照ダニ12:2‐3)
神から「お返し」である
祝福を受けます。
☆彡
客と招待する者への教訓
(ルカ14:7-14)新共同訳
「イエスは,
招待を受けた客が
上席を選ぶ様子に気づいて,
彼らにたとえを話された。
「婚宴に招待されたら,
上席に着いてはならない。
あなたよりも
身分の高い人が招かれており,
あなたやその人を招いた人が来て,
『この方に席を譲ってください』
と言うかもしれない。
そのとき,
あなたは恥をかいて
末席に着くことになる。
招待を受けたら,
むしろ末席に行って座りなさい。
そうすると,
あなたを招いた人が来て,
『さあ,
もっと上席に進んでください』
と言うだろう。
そのときは,
同席の人みんなの前で
面目を施すことになる。
だれでも高ぶる者は低くされ,
へりくだる者は高められる。」
また,
イエスは招いてくれた人にも
言われた。
「昼食や夕食の会を催すときには,
友人も,兄弟も,親類も,
近所の金持ちも呼んではならない。
その人たちも,
あなたを招いてお返しをするかも
知れないからである。
宴会を催すときには,
むしろ,貧しい人,
体の不自由な人,
足の不自由な人,
目の見えない人を招きなさい。
そうすれば,
その人たちはお返しができないから,
あなたは幸いだ。
正しい者たちが復活するとき,
あなたは報われる。」
☆ ☆
永遠の生命
(ダニエル12:2,3)新共同訳
「多くの者が
地の塵の中の眠りから目覚める。
ある者は永遠の生命に入り
ある者は
永久に続く恥と憎悪の的となる。
目覚めた人々は
大空の光のように輝き
多くの者の救いとなった人々は
とこしえに星と輝く。」
永遠の生命について,
旧約聖書の預言者である
ダニエルが宣べました。
☆ ☆
神の国
(ルカ21:29-33)新共同訳
21:29 それから,
イエスはたとえを話された。
「いちじくの木や,
ほかのすべての木を見なさい。
21:30 葉が出始めると,
それを見て,
既に夏の近づいたことが
おのずと分かる。
21:31 それと同じように,
あなたがたは,
これらのことが
起こるのを見たら,
神の国が近づいていると
悟りなさい。
21:32 はっきり言っておく。
すべてのことが起こるまでは,
この時代は決して滅びない。
21:33 天地は滅びるが,
わたしの言葉は決して滅びない。」
イエスが
神の国について宣べました。
「いちじくのたとえ」
と呼ばれます。
☆
再臨の時の復活
(1コリント15:22-24)
新共同訳
「 つまり,
アダムによって
すべての人が
死ぬことになったように,
キリストによって
すべての人が
生かされることになるのです。
ただ,
一人一人に
それぞれ順序があります。
最初にキリスト,
次いで,
キリストが来られるときに,
キリストに属している人たち,
次いで,
世の終わりが来ます。
そのとき,
キリストはすべての支配,
すべての権威や勢力を滅ぼし,
父である神に
国を引き渡されます。」
キリストが再び来られるとき,
キリストを信じた者は復活します。
(1コリント15:44)新共同訳
「自然の命の体が蒔かれて,
霊の体が復活するのです。
自然の命の体があるのですから,
霊の体もあるわけです。」
復活の体は,「霊の体です。」