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朝の光(聖書の言葉)

ダニエル書2  7章 解説  2019-07-06  

ダニエル書 後半 解説 


7-12章  ダニエルの幻

 


7章


人の子の幻

 

(ダニエル7:13,14 新改訳)


「私がまた,

夜の幻を見ていると,

見よ,

人の子のような方が

天の雲に乗って来られ,

年を経た方のもとに進み,

その前に導かれた。

この方に,

主権と光栄と国が与えられ,

諸民,諸国,

諸国語の者たちがことごとく,

彼に仕えることになった。

その主権は永遠の主権で,

過ぎ去ることがなく,

その国は滅びることがない。」

 


ダニエルは,

バビロンの宮廷に連れて行かれた

ユダヤ人の捕囚の一人です。

 

ダニエルは

バビロンのネブカデネザル王,

ペルシャ王,メディヤのダリヨス王,

ペルシャのクロス王のもとで

活躍しました。

 

神の国の預言が与えられました。

 

この預言は,イエス・キリストの復活,

昇天,着座により,

天でキリストが勝利し,

そして,新しい国が来ることの預言です。

 

 

(黙示12章)

 

 

 

 

「人の子のような方」とは,

キリストを指しています。

 

「この方に,主権と光栄と国が与えられ」

とは,永遠の神の国が

キリストに与えられることです。

 

 

この預言は,主イエス・キリストの復活,

昇天,着座により,

天でキリストの勝利が確定し,

神の国としての支配が

始まったことを示しています。


(黙示12章)

 

 

イエスは,神の国を次のように言います。

 

 

(マタイ24:30 新改訳)

「そのとき,

人の子のしるしが天に現われます。

すると,

地上のあらゆる種族は,

悲しみながら,

人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて

天の雲に乗って来るのを見るのです。」

 

 

神の国はイエスと共に現れました。

 

その完成は,


イエス・キリストが再び来るときです。

 

 

 

 

(ダニエル7:17,18)


「これら四頭の大きな獣は,

地から起こる四人の王である。

しかし,

いと高き方の聖徒たちが,

国を受け継ぎ,

永遠に,

その国を保って世々限りなく続く。」

 

 


 

 

 

 2018-08-26

2022-09-02

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