昨日の朝 連絡をもらいました。
ひどい雷雨
ご本人ではなく、まわりみんなが 『何しとんねん!大変だ〜』
ってあがいている様で。
劇団京芸の 藤沢 薫さん(86歳) が お亡くなりになられました。
私が、人形劇団京芸で初めて人形劇をする班に付き、
演出をしてくださったのが 藤沢薫さん。
『やまんばのにしき』
作・松谷みよ子
脚本・荒田康代
演出・藤沢薫
新人の私をねばり強く、向き合ってくれました。
新人の私にとっては、その事が前に進むエネルギーになっていました。
薫さんに、良くなったね って言われると
本当に嬉しくて。
運転免許証をとれたときに、送り迎えしたりして、かなり恐ろしい思いを
してもらいました
ときに、小さなお子さんに向けて、お話しするんだと
観てほしいと言って、薫さんのお話を 人形京芸の2階で
みんなでみたなぁ〜。
すごく楽しかった
私の結婚式にも来て下さいました。
本当に本当に有難うございました。
薫さんに私の一人芝居で、個人的に みてもらった、
紙芝居『よっちゃんのゆめ』、人形劇『ぼくのはな』。
自身の感性を越えた先の事を考える。
自己満足で終わらぬ様に。と。
私の書いた『きつね』と言う作品の台本をみてもらった。
公演も観てもらったり。
きっかけを頂いたのは、私の恩師 荒田康代さん。このご縁に感謝です。
劇団京芸の 『蠅の王』の公演を観に行った時
薫さんの 一声で、世界が変わったのを思い出す。
薫さんの、劇団京芸に至るまでのお話を聞いた。
これは、京童で。
飲んだ時に本心が話せる と学んだ時のお話
それだけではないですが。
薫さんの『かにむかし』のお話に対する思い。
復活されて、ご家族の方々と『かにむかし』をされた時。
素敵だったなぁ〜。薫さん。
もっともっとたくさん。。って。
気づくのです。あとから。
有難うございました。藤沢薫さん。
ご冥福をお祈りします。