5/13 AM2:24に無事出産する事ができました
忘れはしないと思うが、記憶というものは曖昧なので思い出として記しておこう
10日に検診に行った時に先生に明日が予定日だがまだかと尋ねたところ、「待ちわびる気持ちはわかるが、時期が来たらきますので。」と。なるほど。そりゃそうだよな。
でも、陣痛が来たら私にでも気付くかとか色々不安に思い始めたよ。本には、前兆として子供が下がってくるとか、胎動が少なくなるとか書いてあったけど私には当てはまらず。
その日は3時に就寝したけど、2時半まで今までに無いほどにベビは暴れてたし。
しか~し、その一時間後に腹痛が。
4時5時6時と一時間おきに便意を伴うような下痢時のような腹痛。トイレに行くと、数日前からある何か骨が押し広げられるような痛みと共に少量出る。
まさかなぁ。さっきまでベビは激しく動いていたしな。と思う。
そこから8時までに15分、10分、5分間隔60秒ほど続く痛みになる。
ええ初産なのに何でこんなに速く5分間隔になるん?私ってもしかして超安産か??と思うも相当不安になり、病院に連絡。
9時前に来る様に言われ、付き添ってくれる父さんのおにぎりやお茶の準備をする。さすがに卵焼きしたりする時間はなかったけど。
30分車に揺られ病院へ。
子宮口は開いてないが陣痛は来ているので入院になる。
部屋に着くと、5~10分間隔と少し不規則に。
最近、不規則な生活で二人とも睡眠不足だったので、二人していつの間にか陣痛の合間合間で眠ってしまっていた。でもちゃっかりと出される食事はすべてたいらげ時間は過ぎていった。
下痢時のしぶり腹のような痛みで我慢できないほどではないが結構痛い。
母にはそんなのまだ序の口よとか言われたが、後半は正にその通りに。
17時頃先生の診察あり、子宮口は全く開いていないそう・・・
その後も4.5.6分間隔が続き21時頃からNSTを取付ける。まだ子宮口は1.5cm。
ここで大問題が発生。一度だけだが、ベビが弱っている波形が出現したそうな。
家族が呼ばれ、もしもの事を想定し帝王切開の話がでる。
無痛分娩もせず普通分娩を希望しているのに帝王切開だなんてとてもショック。
でもベビにもしもの事があったら大変だしと悩むも、このまま陣痛が進むのを待つ事に。
ちょっとずつ陣痛間隔も3.4.5分と長めのものが続き始め再びNST。これが22時半頃。先生がいなかったのでこの時の子宮口は不明。
ベビの弱ったサインは見られず、一応ほっと一安心。
それにしても、NSTを着けている時はお腹や腰をさすれないのがとても辛かった。
この頃から母の言っていたどうしようもなく辛い陣痛になる。
帝王切開なんて想定外の事を聞いてしまったので、こんなに辛いなら早く楽にしてほしくて帝王切開をお願いしようかという考えが頭をよぎる。
それでも、そんな会話をする間もなく次々と陣痛がやってくる。
付き添いもこのまま子宮口に変化がなく翌朝までこの状態が続くならお願いしようかと考えていたらしい。
1時頃には1.2分毎に1.2分続く陣痛がやってきて、腰やら下腹、脇腹やら表現の仕様のない痛みが。
ヒヒフーなんてやってれなく(やった方が楽なのは分かっているけど)、いだいいだいアァァァ。とタオルを噛み締めながら叫び続けてた。そして陣痛の波に従って「痛い、痛い」と始まりラッコのようにお腹をシャカシャカとさすり始める私を見て、付き添い達はたいそう滑稽で笑いをこらえていたそうな。
そんな時、何かドロっと出たような尿が出たような感じ。
トイレに行ってみると赤くドロドロした出血が。何これ?
看護師さんを呼んでもらうとどうやらおしるしのようで、再びNSTを着ける事に。もう痛過ぎて、知らない人に聞かれて恥ずかしいなんていう理性もなく相変わらずタオルを噛み締め叫び続けて、看護師さんに「ヒヒフー」と促される。
「いきみたい感じはないか?」としきりに聞かれるが全くない。
が突然いきみたくなり「いぎみたい」と叫ぶ私。
直に先生が来て内診をしてもらうと子宮口は9cmに。
やっとここまで来れたよ~とホッと一安心。これが2時頃。
先生に「よし。分娩室行こう!」と言われちょっと気分が楽になった。
消毒やら導尿やら色々処置をしてもらってNSTを着けて、臨戦態勢が整う。
息み方を教えてもらい、陣痛に合わせて息んでみても一向に出てきそうな感じがなく、思いきりやるがどの位思いきりかがわからなかった。
それでも先生が「上手上手!!」と言ってくれるので安心していきめたわ。
結局、出てきた時のいきみと比べると最初の頃のいきみは大分手を抜いたいきみだったみたい。最初からあの位いきめればもっと早く出産できたかな~
途中、先生が「早かったらあと2回、遅かったらん~5回かな!!」と言って下さり、やる気に。
でも結局2回では出せれなく4回目だったかな?ベビがしんどくなっているみたいで吸引されちゃったよ。
最後頭が出てきた時はヌルッという感じで、鼻からスイカなんて事はなかった。
ただ、予習上では頭が出てきたら、いきまないで犬のような短息呼吸をして肩が自然に出てくるのを待つと書いてあったのに「ガンバレ!!」の声に促され最後もいきんでしまい、バリッっと裂けるのがわかったよ。
ベビが出てきた瞬間「いた~」と叫んでしまった。
意外に早く産声を聞かせてくれ、頭側にいた父さんも感動していた。
夜中にも係らず一生懸命私の為にやってくれた皆様にとても感謝です。
呼吸法。せっかく練習してたのに極期にこそ必要なのにあまりの痛さにできんかった。やったのは陣痛の始まりと終わりの深呼吸くらいか。
痛みの緩和や気の紛らわしはあまり感じられんかったけど、ちゃんとやっとけば喉がこんなにおかしくなる事はなかったかな。
2人目生むときは実践しよ。声が枯れるほど喉痛かったから。
縫合の後は随分痛いと聞いていたけど、退院の頃には殆ど痛みもなく普通に生活できるのが快適。これも先生に感謝です。
今、こうしてPCに向き合っていても後ろでスヤスヤ眠るベビがいるのがまだ信じられない。
私も親になったんだなぁ。あの痛かった陣痛もこのかわいいお顔を見ていると、もう忘れてしまいそうだよ。
本当にこの度は色々な方からの愛を頂いた日でした。
これから育児「適当に」頑張るぞ。
忘れはしないと思うが、記憶というものは曖昧なので思い出として記しておこう
10日に検診に行った時に先生に明日が予定日だがまだかと尋ねたところ、「待ちわびる気持ちはわかるが、時期が来たらきますので。」と。なるほど。そりゃそうだよな。
でも、陣痛が来たら私にでも気付くかとか色々不安に思い始めたよ。本には、前兆として子供が下がってくるとか、胎動が少なくなるとか書いてあったけど私には当てはまらず。
その日は3時に就寝したけど、2時半まで今までに無いほどにベビは暴れてたし。
しか~し、その一時間後に腹痛が。
4時5時6時と一時間おきに便意を伴うような下痢時のような腹痛。トイレに行くと、数日前からある何か骨が押し広げられるような痛みと共に少量出る。
まさかなぁ。さっきまでベビは激しく動いていたしな。と思う。
そこから8時までに15分、10分、5分間隔60秒ほど続く痛みになる。
ええ初産なのに何でこんなに速く5分間隔になるん?私ってもしかして超安産か??と思うも相当不安になり、病院に連絡。
9時前に来る様に言われ、付き添ってくれる父さんのおにぎりやお茶の準備をする。さすがに卵焼きしたりする時間はなかったけど。
30分車に揺られ病院へ。
子宮口は開いてないが陣痛は来ているので入院になる。
部屋に着くと、5~10分間隔と少し不規則に。
最近、不規則な生活で二人とも睡眠不足だったので、二人していつの間にか陣痛の合間合間で眠ってしまっていた。でもちゃっかりと出される食事はすべてたいらげ時間は過ぎていった。
下痢時のしぶり腹のような痛みで我慢できないほどではないが結構痛い。
母にはそんなのまだ序の口よとか言われたが、後半は正にその通りに。
17時頃先生の診察あり、子宮口は全く開いていないそう・・・
その後も4.5.6分間隔が続き21時頃からNSTを取付ける。まだ子宮口は1.5cm。
ここで大問題が発生。一度だけだが、ベビが弱っている波形が出現したそうな。
家族が呼ばれ、もしもの事を想定し帝王切開の話がでる。
無痛分娩もせず普通分娩を希望しているのに帝王切開だなんてとてもショック。
でもベビにもしもの事があったら大変だしと悩むも、このまま陣痛が進むのを待つ事に。
ちょっとずつ陣痛間隔も3.4.5分と長めのものが続き始め再びNST。これが22時半頃。先生がいなかったのでこの時の子宮口は不明。
ベビの弱ったサインは見られず、一応ほっと一安心。
それにしても、NSTを着けている時はお腹や腰をさすれないのがとても辛かった。
この頃から母の言っていたどうしようもなく辛い陣痛になる。
帝王切開なんて想定外の事を聞いてしまったので、こんなに辛いなら早く楽にしてほしくて帝王切開をお願いしようかという考えが頭をよぎる。
それでも、そんな会話をする間もなく次々と陣痛がやってくる。
付き添いもこのまま子宮口に変化がなく翌朝までこの状態が続くならお願いしようかと考えていたらしい。
1時頃には1.2分毎に1.2分続く陣痛がやってきて、腰やら下腹、脇腹やら表現の仕様のない痛みが。
ヒヒフーなんてやってれなく(やった方が楽なのは分かっているけど)、いだいいだいアァァァ。とタオルを噛み締めながら叫び続けてた。そして陣痛の波に従って「痛い、痛い」と始まりラッコのようにお腹をシャカシャカとさすり始める私を見て、付き添い達はたいそう滑稽で笑いをこらえていたそうな。
そんな時、何かドロっと出たような尿が出たような感じ。
トイレに行ってみると赤くドロドロした出血が。何これ?
看護師さんを呼んでもらうとどうやらおしるしのようで、再びNSTを着ける事に。もう痛過ぎて、知らない人に聞かれて恥ずかしいなんていう理性もなく相変わらずタオルを噛み締め叫び続けて、看護師さんに「ヒヒフー」と促される。
「いきみたい感じはないか?」としきりに聞かれるが全くない。
が突然いきみたくなり「いぎみたい」と叫ぶ私。
直に先生が来て内診をしてもらうと子宮口は9cmに。
やっとここまで来れたよ~とホッと一安心。これが2時頃。
先生に「よし。分娩室行こう!」と言われちょっと気分が楽になった。
消毒やら導尿やら色々処置をしてもらってNSTを着けて、臨戦態勢が整う。
息み方を教えてもらい、陣痛に合わせて息んでみても一向に出てきそうな感じがなく、思いきりやるがどの位思いきりかがわからなかった。
それでも先生が「上手上手!!」と言ってくれるので安心していきめたわ。
結局、出てきた時のいきみと比べると最初の頃のいきみは大分手を抜いたいきみだったみたい。最初からあの位いきめればもっと早く出産できたかな~
途中、先生が「早かったらあと2回、遅かったらん~5回かな!!」と言って下さり、やる気に。
でも結局2回では出せれなく4回目だったかな?ベビがしんどくなっているみたいで吸引されちゃったよ。
最後頭が出てきた時はヌルッという感じで、鼻からスイカなんて事はなかった。
ただ、予習上では頭が出てきたら、いきまないで犬のような短息呼吸をして肩が自然に出てくるのを待つと書いてあったのに「ガンバレ!!」の声に促され最後もいきんでしまい、バリッっと裂けるのがわかったよ。
ベビが出てきた瞬間「いた~」と叫んでしまった。
意外に早く産声を聞かせてくれ、頭側にいた父さんも感動していた。
夜中にも係らず一生懸命私の為にやってくれた皆様にとても感謝です。
呼吸法。せっかく練習してたのに極期にこそ必要なのにあまりの痛さにできんかった。やったのは陣痛の始まりと終わりの深呼吸くらいか。
痛みの緩和や気の紛らわしはあまり感じられんかったけど、ちゃんとやっとけば喉がこんなにおかしくなる事はなかったかな。
2人目生むときは実践しよ。声が枯れるほど喉痛かったから。
縫合の後は随分痛いと聞いていたけど、退院の頃には殆ど痛みもなく普通に生活できるのが快適。これも先生に感謝です。
今、こうしてPCに向き合っていても後ろでスヤスヤ眠るベビがいるのがまだ信じられない。
私も親になったんだなぁ。あの痛かった陣痛もこのかわいいお顔を見ていると、もう忘れてしまいそうだよ。
本当にこの度は色々な方からの愛を頂いた日でした。
これから育児「適当に」頑張るぞ。