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ブルペンには“涌井ワールド”があった。緊張感がみなぎり、だれも寄せ付けない雰囲気が漂った。休憩を取りながら、真っすぐをメインにカーブを交えた205球。ステップ幅を確認しながらの全力投球。ミットをたたく音だけが響いた。
デイリースポーツ涌画像付き
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ブルペンに約1時間半こもり205球。水分補給用にペットボトルを2つ用意し、途中でアンダーウエアを着替えるほど。200球を超えても球の強さは失われなかった。例年の投げ込みは直球だけだが、今年は「疲れたから」とカーブも交えた。
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