2週連続投稿のひつじです。
タイトルの通り、本日は7/26-27の日程で執り行われた日本アンドロロジー学会第32回学術集会に関しご報告致します。
当教室からは、並木教授以下、高准教授、溝上講師、獨協医大越谷病院へ出向中の飯島先生、公立能登総合病院へ出向中の坂本先生、そして私という顔ぶれでした(写真の如くです)。
さすがに全国学会という事もあり、アンドロロジーにまつわる様々な演題があり、最新の知見や、分子生物学レベルでの解析等、非常に最先端の発表ばかりで、ただただ圧倒されるばかりでした。
私的には2日目のランチョンセミナーでご講演された、順天堂大教授・堀江先生のテストステロンを様々な側面からアプローチしたお話しが、非常に刺激的で、特に印象に残っております。
さて、突然ではございますが、ここで快挙のご報告をさせて頂きます。
本学会で、先にお名前の挙がった飯島将司先生が、名誉ある学会賞を受賞されました!!
(演題:『男性不妊患者における染色体異常の大規模検討―Y染色体異常について考え直す―』)
飯島先生は、当ブログでも某ペンネームで度々投稿されておりますが、私の1個上の先輩にあたります。
金沢におられる頃、毎晩遅くまで医局でお仕事をされる姿を拝見しており、本当に努力の賜物、と後輩の立場から言うのは差し出がましいですが、そう思っております。
本当に心よりお祝い申し上げます。
また、公立能登総合病院へ出向中の坂本次郎先生も、入局2年目ながら、堂々と発表されておりました。
今後の活躍が期待されるところであります。
本学会で刺激を受けつつ、かき氷を思い浮かべつつ(前回記事参照)、先輩方のご活躍に追いつくよう、また後輩達に追い抜かれぬよう、自分を戒め、また研究にいそしみたいと思うひつじであります。
領域はまるっきり違えど、私もいい刺激になります。
今回は少し狙っていたので受賞できて嬉しくおもいます。皆さんの刺激にもなってくれたようで、ますます頑張りたいと思います。