寒くなったので最近は白湯を飲んでます。Can doです。
皆さんは「パンドラの箱」という小話を知っていますか?
【ゼウスがすべての悪を封入した箱を地上最初の女性パンドラに贈り、決して開けてはならないと命ずる。
パンドラが地上で好奇心から箱を開くと、あらゆる災禍が外へ飛び出したが、彼女があわてて蓋をしたので「希望」だけが底に残った。】
出典:(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」/とっさの日本語便利帳について
という内容です。このことからパンドラの箱とは「触れてはいけないもの」の例えとして用いられます。
ずっと引っかかっていたことがあります。
あらゆる悪が封印されていた箱の中に「希望」が入っていました。
つまり、「希望」とは実は「悪」ではないでしょうか。
実際に、希望があっても叶うことは少なく、失望・絶望という苦しみを繰り返します。
この3年弱はそういう日々でした。希望を何度も何度も打ち砕かれ、挫折の毎日でした。
ただ望んだ結果通りにはなりませんでしたが、諦めることで何とか別の道を見つけることができました。
希望を捨てたほうが、道が開けたのかもしれません。
皆さんにとって「希望」とは「善」と言い切れますか?
なんて、こんな話題をするのは「パンドラの箱」を開けてしまったかもしれないですね。
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