看護ライフスタイルブログ

看護師の生態をちょぴっとお見せします。

私生活でも スキルアップしていた!

2015-12-14 13:52:35 | 日記
看護師になって20年

その間 4回の妊娠・出産をしました



大学に残った友人たちは

気づけば主任クラス

中には師長になっている人も・・・

認定看護師・専門看護師としての資格をとり

頑張っている友人


臨床から離れ

大学院生になった後

大学の講師などで頑張っている友人や



海外青年協力隊に入り

日本に戻ってからは

ずっと看護学校の先生をしている友人もいます



小さな個人病院ででさえ

仕事や子育てをしながら

その合間をぬって勉強し

NCPR(新生児蘇生法)などの資格をとりに行き

より看護に磨きをかけている友人もいます




看護職を離れ

ご主人の仕事の手伝いをしたり

育児に専念したり

子供たちが自立して

これから看護師として頑張ろうと復帰された方もいました


私は助産師です


子育てにもう少し時間を充てたいと

10年務めたフルタイムの職場を辞め

パートになりました


パートになってからも

色々な場に出向いて それなりに勉強に行きましたが

臨床の場に生かせる 前面に出せる資格は持っていません・・・



でもふと気づいたんです

助産師という仕事は

私生活の経験が生かせる分野だと



自分自身が妊娠・出産を経験し

子育てを経験し

子どもの病気を

心配しながら看ていることも

全部ひっくるめて

母としても

助産師としても たくさんの経験を積んでいる・・・



まだまだ

足りないところはたくさんあります

現場で

たくさんの経験を積んできた友人たちには

間にブランクを挟んだ私は 到底及びません

だからと言って卑屈になっているわけではありません


その分

これから

勉強し続けていきたいとも思っています


それぞれのライフスタイルに合わせて働きながら

それぞれのペースでスキルアップしていけたら

いいですよね!



これからも

私なりの

スキルアップをし続けます






















看護師・助産師という仕事のやりがい

2015-12-13 23:47:22 | 日記
私が進路を決めるとき

自ら看護師!と決めていたわけではありません・・・




元々 何かをしたいという気持ちがあまりありませんでしたので

しいて言えば

国語が好きだし

文系に進んでみようかな

心理学に興味もあるし・・・

そんな感じで進もうかと

なんとなくそう思っていました



しかし

母の勧めもあって

医療系を選ぶことにしました


進路を選ぶときも

言われるままに

看護師の道に入りました・・・



普通の大学生活がどのようなものか想像でしかわかりませんが

看護学校での生活は

県外を選んだため

初の一人暮らし

それなりに

結構好き勝手して

アルバイトと部活と勉強を謳歌していたと思います

助産師学校は

なかなか過酷な一年になりました・・・


はれて就職してからも

自分なりに頑張ってきたつもりでした



結婚して

子育てして

さらに仕事でも色々な経験を積むにつれ

看護師・助産師という仕事の重みを感じるようになり

一時期は 他の仕事を真剣に探そうかと思ったこともありました


もし独身だったら

そのまま違う仕事を探していたかもしれません


でも

子育て中で

パートの限られた時間でも稼げる仕事は

本当にありがたく

そして

色々な経験をするうち

気づけばこの仕事が大好きになっていていました


「ありがとうございます」っていう仕事は多いけれど

逆に「ありがとう」って言われる仕事って

そう多くはありませんよね


そんな仕事に心から やりがいを感じるようになっていました・・・



40を過ぎ

生きて仕事ができる限りは

看護や助産という仕事に関わっていきたいと

そう思うようになりました



家族はもちろん

自分の体についても

深く考えるようになりました



人の役に立てて

自分も自分の家族も守っていけるこの仕事にやりがいを感じています


そして

今や私の 生きがい の一つになりつつあります




























看護師をしていて 悔しかったこと

2015-12-11 01:40:20 | 日記
もう何年前になるでしょうか・・・


整形外科の外来で

診察についていた時の事



ある患者さんが手術の日の事で

先生と話し出しました



その患者さんは

手術の日を仕事の都合で

変更してほしいようでした



でもその旨を伝えた途端

先生はいきなり怒り出しました

自分がせっかく時間をとってあげているのに

という意味の事を言っていたと思います


患者さんは

何も言えなくなりました



そばについていた私は驚きと

どうしたらいいのか考えるばかりで

結局何も言えませんでした




その時私は

何で何も言えなかったのだろう



患者さんは

仕事の都合で

可能なら手術の日をなんとかならないか

聞きたかっただけだったと思います


日も迫っていて

先生にとっては なんで今頃という思いがあったのかもしれません


でも 怒らなくても

言葉かけ一つで

患者さんは納得できたのではないでしょうか・・・


信頼関係がないままに

手術しても

後々 しこりが残ってしまって

トラブルさえ起こってしまうこともありますよね


やっぱり

お医者さんの方が立場が上なんだなあ


結局は その人の人間性なので

どんな人でも

職業関係なく

生き方を見てたら

惹かれる人には惹かれるし

そうでない人はそうでない・・・



まだ整形にきて間もなくだった私は



年配の男性に

30代入ってすぐくらいの若い医師が

上から目線で診察する姿を見て


違うよなあ・・・


そう感じ


あの時の

悲しそうな患者さんの顔が

今でも思い出されて


何も言えなかった

言わなかった自分に

腹が立って 悔しく思いました



今の自分なら

どうするのかなあ・・・











看護師を始めて嬉しかったこと

2015-12-09 08:32:37 | 日記

私が看護師・助産師になって

嬉しかったこと



やっぱり

患者さんや妊婦・産婦さんにいただく

「ありがとう」って言葉ですね




ごく最近まで

この仕事は「自分に合わない・・・」

そう真剣に悩んでいました


10年ほど勤めた大学病院を辞めた時

真剣に

他の仕事をしてみようと思ったほどです

結局しませんでしたけど・・・



子育てをするにしたがって

看護師・助産師という仕事にも

徐々に自信を持てるようになりました



お産についた妊婦さんに

本当にありがとう



お手紙を頂いた時には

本当にうれしかったです



一生に

何度経験できるかわからないお産



そこで

新しい命の誕生に立ち会わせてもらえる


他の科にはない醍醐味です



無事に出産が終わって

無事に退院されるとき


笑って別れられる


産婦人科は

喜びだけの場所ではないけれど



でも

生の始まる場所だから

目の前で

みんなで喜びを分かち合えます


この仕事を続けさせてもらえることに感謝しています



私は

ここで仕事を続けたいと思っています













看護師の給料

2015-12-07 13:42:28 | 日記

看護師のお給料って

高いと思いますか?

安いと思いますか?



看護職って

ちょっとした仕事に比べると

ピンきりあると思いますが

高め ですよね



だから

パートでちょっと

と思っていても

気が付けば年間130万を超え

所得税等がかかってきます・・・


税金の事を考えると

本当に気晴らし程度に働くか

思いっきり働くか

私はそんな風に分けています




看護師のお給料

こんなに忙しい職場なのにこれだけ?と感じることもあれば

結構暇だけど こんなにもらえるんだ→滅多にないですが・・・

という職場もあります



でも ベースにあるのは

人の命に責任のある職場 ですよね


ちょっとしたミスで命取り という事は

他の仕事ではないとは言いませんが 多くはないと思います

でも看護師は 薬の種類や量を間違えることで もすぐに命に関わってしまう

ちょっとした徴候を見逃すことで、生死に関わることも・・・


そう思うと

緊張感のある仕事ですし

そういう意味では

ちょっと安い気もしますね・・・



一年目は比較的 他の職種より多くもらえる気がしますが

気づけば

他の職種の方が 昇給やボーナスが良くて

看護師なんてすぐにぬかされる


夜勤の手当てがなければ

すごく安かったりするんですよね





人の命に値段はつけられないけど

緊張感を持って働いている気持ちに

こたえてくれる金額かというと

疑問を持つことも多いです



皆さんは

どう思いますか?