看護ライフスタイルブログ

看護師の生態をちょぴっとお見せします。

看護師をしていて 悔しかったこと

2015-12-11 01:40:20 | 日記
もう何年前になるでしょうか・・・


整形外科の外来で

診察についていた時の事



ある患者さんが手術の日の事で

先生と話し出しました



その患者さんは

手術の日を仕事の都合で

変更してほしいようでした



でもその旨を伝えた途端

先生はいきなり怒り出しました

自分がせっかく時間をとってあげているのに

という意味の事を言っていたと思います


患者さんは

何も言えなくなりました



そばについていた私は驚きと

どうしたらいいのか考えるばかりで

結局何も言えませんでした




その時私は

何で何も言えなかったのだろう



患者さんは

仕事の都合で

可能なら手術の日をなんとかならないか

聞きたかっただけだったと思います


日も迫っていて

先生にとっては なんで今頃という思いがあったのかもしれません


でも 怒らなくても

言葉かけ一つで

患者さんは納得できたのではないでしょうか・・・


信頼関係がないままに

手術しても

後々 しこりが残ってしまって

トラブルさえ起こってしまうこともありますよね


やっぱり

お医者さんの方が立場が上なんだなあ


結局は その人の人間性なので

どんな人でも

職業関係なく

生き方を見てたら

惹かれる人には惹かれるし

そうでない人はそうでない・・・



まだ整形にきて間もなくだった私は



年配の男性に

30代入ってすぐくらいの若い医師が

上から目線で診察する姿を見て


違うよなあ・・・


そう感じ


あの時の

悲しそうな患者さんの顔が

今でも思い出されて


何も言えなかった

言わなかった自分に

腹が立って 悔しく思いました



今の自分なら

どうするのかなあ・・・